旅するコーディネート DAY3・スウェーデン

おしゃれさんコーディネート
2025.02.19

こんにちは! 埼玉・川越「ソコノワ」のスタッフ、高橋です。
3日目の今日は、スウェーデンをテーマにしたコーディネートをご紹介します。


昨年、友人がついに幼少期から憧れていたスウェーデンでの暮らしを始めました。彼女とはひと回り以上も年が離れていますが、出会った頃からずっとその夢を聞いていたので、想いを実現させたことにとても嬉しく思いました。


なかなか会いに行くことのできない遠い国。彼女が送ってくれる手紙から想像したスウェーデンの空気感を、今回のコーディネートに込めました。少しでも旅をする気分で楽しんでいただけたら嬉しいです。



本日はどちらへ?

スウェーデン編


 

その1:公園や森を散策


スウェーデンの街を少し離れると、森や湖が広がる静かな風景に出会います。自然とともに過ごす時間が当たり前にあるこの国では、リラックスできて動きやすい服装が似合いそう。

そんな、スウェーデンの日常に溶け込む装いを考えてみました。


ベースに選んだのは、暖かな縮絨ウールのジレとイージーパンツ。

どちらもオリーブカラーの落ち着いたトーンが、木々の中でやわらかく馴染みます。


軽やかなのに風をしっかり防いでくれる「Handwerker(ハンドベーカー)」のウェザーコートを重ねて

自然の景色にもしっとりと溶け込む、グレーベージュの優しい色合い。


足元は、上質なイタリアンスエードを使用した、温かみのあるデザインのスニーカーを。

とても歩きやすいので、旅先で長時間歩いても疲れにくいのが嬉しいところ。


冷え込む季節には、「hikaru noguchi(ヒカルノグチ)」のマフラーと手袋をプラス。サックスミントやダークイエロー、ワインミックスをポイントにした色使いが、シンプルな装いの中にも遊び心を添えてくれます。

手袋は指先が開いているので、外すことなくスマホを操作したり、ガイドブックをめくったりすることができますよ。



そして、仕上げに「黒岩勝商店」のマウンテンハットを。

ゆっくりと歩きながら、森の静けさに耳を澄ませる……。そんな穏やかな時間を心地よく過ごせるコーディネートです。

「Handwerker」HW weather coat  
「Vlas Blomme」 縮絨ウール 裏ボア付ジレ 
「Vlas Blomme 」縮絨ウール イージーパンツ 
「REPRODUCTION OF FOUND」RUSSIAN MILITARY TRAINER 5422SL
「hikaru noguchi」TUCK STITCH OPEN MITTENS 
「hikaru noguchi」RHOMBUS HAMAGURI SCARF

 



その2:街歩き


久しぶりに友人と再会する日。どこか落ち着いたカフェで近況を語り合ったり、一緒に博物館を巡ったり……。そんな穏やかな時間を心地よく過ごせるコーディネートです。


メインに選んだのは、インディゴのキルティングハーフコート。ふっくらとした風合いがやさしく体を包み込み、どこかクラシックな雰囲気も漂います。


その下に合わせたのは、ノルディック柄のニットブラウス。青みがかった柔らかな色合いが、スウェーデンの澄んだ空気にぴったり。


ボトムスのコーデュロイスラックスと、


トートバッグは、オフホワイトをセレクト。優しい色合いが、ついつい重い印象になってしまう冬の装いに、やわらかさと軽やかさを与えてくれます。

「MIN BAGGAGE(ミンバゲッジ)」のトートバッグは、ころんと丸みのあるフォルムが可愛らしくてお気に入り。


足元は、すっきりとしたシルエットのジョッパーブーツを合わせて。洗練されたデザインとシックな黒で、ともすればカジュアル一辺倒になりがちな街歩きの着こなしをぐっと上品に仕上げてくれます。

友人と古い建物が並ぶ街を歩いたり、静かな美術館では時間を忘れてみたり……。そんなスウェーデンの一日を想像しながら、アイテムを組み合わせてみました。

「R&D.M.Co-」INDIGO QUILTING HALF COAT
「ASEEDONCLOUD」Foggy nordic knit blouse
「Handwerker」 HW slacks 
「forme」Jodhpur
・「MIN BAGGAGE」コロントート(※受注商品)



遠い国に暮らす友人のことを思いながら想像した、スウェーデンの装い。実際に訪れることはまだ叶わなくても、手紙の中の風景や、そこに流れる時間を感じながらコーディネートを考えました。

寒さの中にも、あたたかさがある。静けさの中にも、心が満たされる何かがある。

そんなスウェーデンの日常に、いつか自分の足で触れられる日が来るといいなと思います。

さて、明日は旅の最終日。舞台はフランスです。どんなコーディネートになるのか、お楽しみに!

 

 

 

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