うんと愛そう、ひとひらの布

おしゃれさんコーディネート
2025.02.16

written by 糸デンワ

十年ほど前。「The Scarf」という洋書を買いました。英語はろくすっぽ読めませんが、パラパラと眺めているだけで楽しいです。


八年ほど前。スカーフをしたいという気持ちが、突然湧いてきました。本をキッカケに、新しい世界がオープンしたのです。


家計簿とにらめっこしながら少しずつ買い足し、友人知人から「スカーフ好きだよね」と言われるまでに成長しました。


そんな私達が、スカーフライフをどの様に楽しんでいるのか。つまびらかにして参りましょう。


お気に入りのスウェット。大好き大好きとはいっても、時には刺激が欲しいもんです。そんな時は、スカーフを足しましょう。


A PIECE OF CHIC/スカーフ 50×50

アピースオブシックのスカーフ。フランス出身です。メイドインUSAより、メイドインFRANCEにトキメキます。シルク100%ならではの、つけ心地、結び心地、ほどき心地。良い心地の三段活用です。


なくてもいいけど、あると嬉しい。クリームソーダを彩る、真っ赤なサクランボの様な役割を果たしてくれます。なきゃヤだな、という時もあります。


定番の白シャツ。それだけじゃ物足りないなっていう日もあります。そんな時は、スカーフを足しましょう。


ASEEDONCLOUD/ハンカチーフ

アシードンクラウドのハンカチーフ。隠し味程度に配合されたシルクが滑らかさを生み、スカーフ使いにもってこいの仕上がりです。ハンカチをスカーフとして使っても、無問題です。


いつもの白シャツも、どことなくイキイキしている様に感じます。この時のおみくじは大吉でした。


ピンク色のこれ。生まれはハンカチですが、育ちはスカーフです。コットン100%。全シルクや混シルクに比べると、劣る所はありますが、勝る所もあります。お気に入りのハンカチがあったら、スカーフに抜擢してみましょう。50cm角以上のサイズだと、使い勝手も良いと思います。


タートルネックのカットソー。シンプルなのはイイんだけど、ちょっと背伸びしたい日もあります。そんな時は、スカーフを足しましょう。


A PIECE OF CHIC/スカーフ 70×70

小さめやお安めで自信を深めたら、大きめに手を染めましょう。サイズが大きくなると、アレンジも星の数。ここでは全てを語り尽くせないので、「スカーフ活用法」とググって、深堀りしてください。


普段の格好にプラスするだけ。ただそれだけです。スカーフは、装う事の楽しさを無限に広げてくれます。


前述の本の中に現れる、この女性に憧れています。物は試し。挑戦してみました。


まだまだあんなにカッコ良く着こなせないけど、スカーフっていいもんです。何歳になっても、おばあちゃんになっても、楽しんでいたいです。


次回のコラムは、2月23日(日)12:00掲載予定です。当店のインスタグラムブログも日々更新しておりますので、宜しければご覧くださいませ。



↓ 本日のコーディネートアイテム


※印の商品は当店HPからご購入いただけます

文章/撮影:スズキ シュンジ
モデル/絵:スズキ カヨ


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糸デンワ

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