早春から夏まで着られるコットンシャツ
こんにちは。熊本・南阿蘇の「robin ASO」の土持加奈子です。4日間連載の3日目、引き続き今日も「ずっと着続けたい服」をご紹介します。

南阿蘇村。朝7時ごろ。
・・・・・・・・・・・・・
<evam evaのタイプライターシャツ>
春がはじまると自然と手に取る1枚。2月から真夏まで活躍する「evam eva」のコットンシャツです。

着用期間:オールシーズン
「タイプライター」いう細いコットン糸で高密度に織られた生地を使用しています。特有のハリのおかげで身体と生地の間に空間が生まれ、真夏でもべたつかず涼しく着られるのが特徴。
一般的なタイプライターは、パリッと感が強めで、キレイ目なシャツに使用されることが多いですが、「evam eva」のものは生地に加工が施されていて、ハリは残しつつも柔らか。日常に馴染む洗いざらしたような優しい表情になっています。

袖口はゴム入りで、捲し上げるのに便利。
軽くて薄いのに“透けない”のも魅力。インナーなしで着られるシャツは、暑い夏に本当にありがたい存在です。

fog linen workのリネンパンツと合わせて。
ボタンを開けて「羽織り」としても重宝するノーカラーのデザイン。寒さが戻ってきた花冷えの日には、「JOHA」のメリノウールインナーを着ることも可。

シャツは色違いのグレーです
「evam eva」は老舗のニット製造会社が手掛けるブランドです。冬のニット商品のイメージが強いかもしれませんが、シャツなどのニット以外の商品も、同じように素材感やデザインへのこだわりが詰まっています。

今日は「ヂェン先生」のキュロットと合わせて街へ。
企画から生産までの全てを、山梨県の本社で行われています。山に囲まれた甲府盆地は、夏は暑く、冬はとても寒い。そして一日の中の気温差が大きいそうです。(離れた場所ではありますが、阿蘇の気候にも似ています。)そんな自然環境の中で考えられた「evam eva」の服は、デザインの洗練性とともに、日々の暮らしを心地よく過ごせる“機能性”も魅力だと感じています。
着用スタッフ身長:166cm
・・・・・・・・・・・・・
< STYLE1 >
シャツ:evam eva / コットンノーカラーシャツ(モカ)
インナー:Fabrique en FRANCE / Tシャツ
パンツ:fog line work / リネンジョガーパンツ
シューズ:OFFICINE CREATIVE / スリッポン(私物)
< STYLE2 >
シャツ:evam eva / コットンノーカラーシャツ(グレー)
インナー:JOHA / メリノウールロングスリーブ
パンツ:ヂェン先生の日常着 / キュロットワイドパンツ
シューズ:FABIO RUSCONI / ブーツ(私物)
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽3811-1
電話:0967-67-2338
メール:info@robinaso.com
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:水曜、木曜(祝日の場合は営業)
https://robinaso.com/
ONLINE STORE:http://robinaso.theshop.jp/
Instagram:@robin.aso
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。