実用的であり 上品なカーディガン
〜「Repos de midi/ルポデミディ」より vol.9〜
今日は軽くて着心地のよいtamaki niimeさんの「CA knit レインボー」のご紹介です。
tamaki niimeさんは兵庫県西脇市、播州織の産地で唯一無二イッテンモノのショールを代表に多彩なデザインと色柄の洋服、さらには動物を飼い、綿花から米の栽培までを手がける世界にも類を見ないブランドです。
どのアイテムもふわふわの肌触りと軽さが特長で、一度手にすると手放せないどころか、プレゼントにも買いに来られる。さらにプレゼントされた方がまたプレゼントを買いに来る…と多くの人を魅了しています。
そんな中から今日ご紹介するのは個人的にも長年愛用しているカーディガン「レインボー」です。
素材はコットンとウールですが、とても薄いので6~9月以外、ほぼ年中活躍します。
デザインが特徴で、上下逆さまにしても着られる作りで、通常通り首元のタグを上にすると、後ろがお尻まで隠れる丈になり、タグを下にして着ると襟がたっぷりになり、丈は短くなります。パンツに合わせる時は長めに着て、ワンピースと合わせる時は短めに着たり、半分に畳んで腰に巻いても、さらに畳んで首にも巻ける。1枚持っていると重宝します。
tamaki niimeさんのニットは編み柄もすてきで、袖や背中にも様々な柄が施されています。この作品は、襟の部分が虹のようなカタチと編み柄になるので「レインボー」といいます。
最後のおすすめポイントは、やっぱり特徴的な色使い。
1枚のカーディガンを編む為に3本の違う種類の糸が入り、さらには1枚完成するたびに糸も変える。同じものをたくさん作る「効率」よりも、作っている自分がわくわくしてくるような「感性」を重視する。だから、身に着けるとこちらにも、そんなワクワクした気持ちが伝わり元気になる。これがtamaki niimeブランドの一番の特長です。
袖部分が左右で色が違ったり、どこか一カ所に全く違う色がアクセントで入っていたり。いつも倉庫に入って選ぶときは宝探しのような気分です。もし、店頭やオンラインでビビッと気になる色があれば、それはまさに運命の1点ですよ。
大阪府枚方市堤町10-12
TEL:072-843-1525
営業時間:平日11:00~17:00、土日12:00~17:00
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業)
HP:https://www.repos-de.com/
オンラインショップ:https://shop-repos.com/
Instagram:@reposdemidi
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