スッキリなのにラク。 ゆるすぎず、かたすぎない「もんぺ」

今日のひとしな
2025.04.05

〜「Repos de midi/ルポデミディ」より vol.5〜



今日は福岡県、うなぎの寝床さんの現代風「久留米絣のもんぺ」のご紹介です。



「もんぺ」という言葉のイメージでしょうか?百貨店に出店させていただくと「もんぺ?」と苦笑いをされる方がけっこういらっしゃいます。そして、最初にそんな反応をされた方ほど、試着いただくと「これがもんぺ??」と驚かれます。自分でも少しうっとりされるくらい、いつもよりも足がスッキリと見えるんです。お連れの方にも「ちょっと履いてみて!すごいラクよ!」と勧められる事もよくあります。



大体、スッキリ見えるパンツはきつくてしんどい。でも、ラクなものはダボっと見える。ところが、うなぎの寝床さんのもんぺは「現代風」と付くだけあってスッキリなのにラクなんです。太ももから裾にかけて細くなり、股上が深くお腹周りはゆったり。
サイズも3サイズあり、男女問わず今まで入らなかった方はほとんどいません。



さらに先人の知恵。昔ながらの「もんぺ」がベースになっているので動きやすい。
日本人の体形や生活様式に合致していて、破れやすい膝部分には内側に四角い当て布が付いて、お尻や太ももがゆったり設計されています。足先にはゴムが入っていて、絞ると夏は蚊よけ、冬は風よけになります。
一度履いていただくと、次はご主人に、ご両親にと…家族間でどんどん広がる「現代風もんぺ」。最初は奥様の付き添いで来られていたご主人が、いつの間にか一人で自分用のもんぺを買いに来られるようになる事も多々あります。
カジュアルに普段履きもできれば、ジャケットやシャツと合わせて仕事にも着られる。もちろん野良仕事やヨガも、いろんなシーンで着まわしできます。
ぜひ、パンツを探される時は「もんぺ」を思い出してくださいね。

■ うなぎの寝床






【製作背景】



着物やはんてんに使われていた久留米絣。生活様式の変化と共に進化を遂げ、現代の暮らしでも日常着となるもの、久留米絣の反物が無駄なく使えるように設計し開発された「現代風もんぺ」。
「ニッポンのジーンズ」と掲げて発売されて10年。
世代を超えて愛用される日常着として、現在では久留米絣に留まらず、日本各地に残る希少な産地の特性を活かした生地も採用し、もんぺを通して日本各地の伝統文化を継承する活動に取り組まれています。



ちなみに、



久留米絣は、生地を織る前の「糸」の段階で、織りあがる生地の織柄に合わせて、経糸や緯糸を紐でくくって染めます。くくられた部分は染まらないので、ほどいて織ると柄として現れます。経糸だけに柄を作る経絣、緯糸だけに柄を作る緯絣、縦と緯に柄を作る縦緯…他にもたくさんの種類があります。柄が複雑になればまたくくりなおして別の色に染める。
くくって洗って解いて干して…たくさんの人の手間をかけ、昔ながらのシャトル織機で織られる久留米絣のもんぺは、ふんわりと優しい、気持ちがゆるむ履き心地です。


 

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Repos de midi / ルポデミディ

大阪府枚方市堤町10-12
TEL:072-843-1525
営業時間:平日11:00~17:00、土日12:00~17:00
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業)
HP:https://www.repos-de.com/
オンラインショップ:https://shop-repos.com/
Instagram:@reposdemidi

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