ひとつ上質な 染めを施したシャツ

今日のひとしな
2025.04.06

〜「Repos de midi/ルポデミディ」より vol.6〜



今日は藍染や草木染めなど、染めの衣類を製作する福岡県「宝島染工」さんの「切替シャツ」「2WAYワンピース」のご紹介です。



「染めもの」と聞いて最初は「かなり上級者むけでは…」「私にはまだ…」と少し距離をとって見ていました。
そんな私に「宝島さん行きましょう!」「なんで行かないんですか?」「絶対ルポと宝島さん合いますよ!」「いつ行きます?」6年前、半ば強引に(いつもそうなんですが 笑)誘い出してくれたのが、宝島さんと同じ福岡県の「うなぎの寝床」さんでした。



2020年の冬、半信半疑で初めて宝島さんへ行きました。
それが…アトリエの玄関に入り、一瞬でその世界に引き込まれてしまいました。もっとカッコいい感じの、ちょっと近寄りがたい雰囲気かと想像していたのですが、全然違ってたんです。商品はカッコいいんですが、アトリエからにじみ出る雰囲気が何となく親近感があり、でも圧倒的にセンスがいい! まだ商品も見ないうちに「うちでpopupやりたい!」と言い出していました。


中に入って、最初に目に飛び込んだのが、今ではすっかりうちのレギュラーアイテム「切替シャツ」と「2WAYワンピース」です。
「切替シャツ」はシンプルな中に少しクラシックな要素が特長のシャツです。
サイズが5サイズ、色は3色、素材はリネン・シルクコットンの2種類あり、そんなシャツがハンガーに並ぶ姿がとても印象的でした。染め独特のニュアンスのある色で、しかも一つ一つ微妙に違う。



キチンと着てもいいし、羽織ってラフにも着れる。最高にカッコいいんです。
カジュアルな雰囲気のリネンの素材が男性には人気ですが、女性にはほんのりと光沢があり上品なシルクコットンもおすすめです。

■ 【宝島染工】切替シャツ

 



「2WAYワンピース」は、襟の立ち上がりがきれいで、着ていただくと首周りがシャープに見えます。前後どちらを前にしても着られるのが特長です。半袖ですが重ね着をしてスモッグや羽織りのような使い方で、年中愛用頂いています。
色は3色、サイズは2サイズ。
切替シャツのリネン同様ですが、着ているうちにどんどん柔らかくなり、色も絶妙に育っていきますよ。

■ 【宝島染工】2wayワンピース


 


ちなみに、染物は伝統的な工法なので、代表の千春さんが一人黙々と手染め続けている、もしくは熟練の職人さんが黙々と染められている。そう思ってたんのですが、宝島染工さんではスタッフで分業しながら、ある程度の量を定番で作る中量生産という体制を取られています。それによって、一般的な染め物よりも価格が抑えられ、少しでも多くの方に「染物という選択」をしてもらいたい。そんな思いで取り組まれています。



私たちがお伺いした日も、工場には凛々しく生地を抱えて働く、エプロン姿の女性が何人かいらっしゃいました。うちの店にも子育てママさんがいるんですが、みんな超スピーディーにテキパキ働いて、仕事が終わると颯爽と自転車に乗って帰ります。場所は違えど、そんな姿と被りとても親近感がわきました。



工場の奥には畑、現在のアトリエの直ぐ目の前には御神木のような大木がある宝島染工さん。自然の風景に溶け込んだ、味のある建物の中から生み出される宝島染工さんの衣類は、身につけると凛々しく、気持ちを穏やかにさせてくれます。

 

←「Repos de midi」の今日のひとしなはこちらから

←このほかの「今日のひとしな」はこちらから

Repos de midi / ルポデミディ

大阪府枚方市堤町10-12
TEL:072-843-1525
営業時間:平日11:00~17:00、土日12:00~17:00
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業)
HP:https://www.repos-de.com/
オンラインショップ:https://shop-repos.com/
Instagram:@reposdemidi

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ