コットンの落ち綿から生まれた ごきげんな帽子
〜「Repos de midi/ルポデミディ」より vol.7〜
今日は奈良県、saredo(されど)さんのコットンのニット帽「jellyfish」をご紹介します。
ニット帽も世の中にはたくさんありますが、saredoさんのニット帽はひとあじ違うんです。見た目は太めの糸でしっかりとした縄柄でカッコいい雰囲気なんですが、肌あたりはやさしく独特の伸縮性があります。
この独特の存在感は、日本の紡績工場で糸を紡ぐ際に発生する「落ちわた」を集め、糸にする所から始まっています。わたが製品になるまでのたくさんの工程を、手間を惜しまず、県をまたいだそれぞれの専門技術を経て生まれています。
流行に左右されることもなく、わが家のjellyfishは気がつけば今年で8年目を迎えます。
色の種類も多く、スタッフ間でも愛用者が多いのですが、みんなそれぞれに違う色をかぶっています。もちろん、コットン素材なので夏も冬も気持ちよく着用しています。
「たかが」ではなく、「されど」と思われるようなものづくりに取り組まれているsaredoさんのニット帽「jellyfish」でした。
■ 【saredo -されど- 】Jellyfish
この商品の売上げの3%は「わたの和」rin -輪- cotton プロジェクトとしてドイツ国際平和村に寄付をされています。
大阪府枚方市堤町10-12
TEL:072-843-1525
営業時間:平日11:00~17:00、土日12:00~17:00
定休日:月・火曜日(祝日の場合は営業)
HP:https://www.repos-de.com/
オンラインショップ:https://shop-repos.com/
Instagram:@reposdemidi
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