こう見えて “海・山・街” で使えるバレエシューズ

こんにちは。熊本・南阿蘇の「robin ASO」の土持加奈子です。

阿蘇の景色：水田と外輪山

４日間連載の最終日です。今日は私の中で“リバイバル”した「道具のような靴」をご紹介します。

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＜melissaのバレエシューズ＞

久しぶりに、愛犬を連れて宮崎の海に行ったときのことです。車を降りた途端、「あれ、夏にビーチで履けるクツ・・・持っていない！」と困ってしまいました。湘南の海の近くで暮らしていた昔、どんな靴を愛用していたのか記憶をたどってみると、・・・いつも「melissa（メリッサ）」のバレエシューズを履いていたなぁと思い出しました。

20代だった私が「melissa」に初めて出会ったのは、表参道のセレクトショップのバイヤーとして訪れたパリの展示会です。独自性の高いデザインに一目惚れしたのを覚えています。「さて“履き心地”は？」と少し構えながら試してみると、想像以上に快適で、とても歩きやすくてびっくり。

着用期間：夏～初秋

当時、お店で販売するだけではなく私自身も何足も所有していて、海辺はもちろんオフィスや旅先、食事の席など、さまざまな場面で活躍していました。（すっかり忘れていました。）

・・・というわけで、さっそく現在の輸入元を探し、仕入れました！（笑）

「メリッサ」は、ブラジルのシューズブランドです

数ある種類のなかでも特に履き心地が良く、お気に入りだったのが、ブラジルの家具デザイナー「CAMPANA」（カンパーナ兄弟）とのコラボモデル。今も人気ナンバーワンだそうで、「melissa」の長年のベストセラー。

細かなメッシュ状のデザインにラメが振りかけられています

素材には、リサイクル可能なPVC（特殊プラスチック）を使用。プラスチックとは思えないほど軽くてやわらかく、足へのフィット感も抜群です。

私は“靴ずれ”をしたことが一度もありません！

革靴やサンダルに頼れない雨の日も平気。土や砂で汚れたときも、水でサッと洗えばＯＫ。車も運転できます。

Ｔシャツ＋パンツのラフなスタイルにも

もう一足。アメリカのファッションデザイナー「JASON WU（ジェイソン・ウー）」とのコラボによるバレエシューズも仕入れました。グログランリボンを巻き付けたようなエレガントなデザインです。

フェミニンさとダイナミックさを兼ね備えています

ヒールがなくても足元がスッキリと見える“甲浅”のフォルム。こちらもさっそく毎日のように履いていますが、とてもフィット感が良く歩きやすいです。

ベストはfogの「別注」新色のヘリンボーンです

パンツはもちろん、スカートスタイルにも合わせられます。かかとを隠したいときや、革靴に足が疲れたとき、スニーカーもちょっと履きたくないな・・・というときにも頼りになります。

スカートは「evam eva」の定番ラップスカートです

「もっと早く思い出せばよかった・・・」と思う反面、かつて大好きだった靴が今も健在で、年齢やライフスタイルが変化しても、変わらず活躍してくれることを再確認できて嬉しい思いです。

着用スタッフ身長：166cm

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melissa + CAMPANA PAPEL - beige gold
melissa + CAMPANA PAPEL - silver
melissa JEAN +JASON WU – black
melissa JEAN +JASON WU – beige

< STYLE1 >
シューズ：melissa + CAMPANA PAPEL - silver
トップス：ASEEDONCLOUD / shokuonshitsu T-shirts（グレー）
パンツ：fog linen work / ロビンパンツ（ブラック）
バッグ：アガデスマルシェバッグL

< STYLE2 >
シューズ：melissa JEAN +JASON WU – black
ベスト：fog linen work / 別注リネンVネックベスト（ヘリンボーン）
トップス：U PHORICA / コットンリブH/Sカットソー（ホワイト）
スカート：evam eva / コットンラップスカート（ストーングレー）
バッグ：M2 / ラフィアミニトート（ブラック）

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