「夏のダルッと見え問題」は体の線を拾わない服を選んで解決【ハチテンVol.1】

おしゃれさんコーディネート
2025.07.09


こんにちは、「HACHITEN(ハチテン)」の佐藤加奈子です。ご無沙汰しております!


さて、突然ですが、年齢を重ねるごとに気になる「夏のダルッと見え問題」、気になりませんか? (本当に唐突……笑)

実は、今回の3日間特集について編集部さんとメールのやり取りをしている中で、こんな言葉があったんです。

「暑いからって、ラクさ重視の服を着ると、年齢がぐーんと上に見えたりだらしない印象になってしまいがち。そんなモヤモヤを、佐藤さんのコーデ術で軽やかに解決してほしいんです」

うん、確かに! と深く共感しました。年齢を重ねるごとに気になる「夏のダルッと見え問題」。涼しくラクな服を求めた結果、老け見えに。そしてゆるんだ体型やハリを失った肌、扱いにくい髪質が、だらしない印象を加速させてしまっている(自分で書いていて、ちょっと切ない……笑)。



そんなモヤモヤ、みなさんも感じたことありませんか? 私は気になって、気になって……。だから自分のためにも、3日間かけてこの問題を解決していきたいと思います。どうぞお付き合いくださいませ。

 



「夏のダルっと見え問題」

解決の鍵 その1

体の線を拾わない服を選ぶ

 

夏の涼しさとラクさを追い求めると、ついTシャツや柔らかい素材に手が伸びますよね。でも、これが落とし穴! 実は解決策の1つ目は、体の線を拾わない服を選ぶことなんです。体と服との間にほどよい距離をつくってくれる服、というのがポイントです。



こちらは丸みのある袖が可愛いリネンブラウス「パフっとブラウス/リネンで作りました」。



服の中で体が「泳ぐ」から、風が通って涼しいんです。



軽やかで少しハリのある素材が、体をふんわり包みながら涼しさをキープ。



袖口がゆるっとしたデザインなので、腕が華奢に見える嬉しい効果も。




「いや、でも私は薄手のカットソーが好き!」というあなたは、mao madeの「キャミベスト」を重ねるのがおすすめ。



ふわっとしたレイヤードで体型をカバーしつつ、こなれた印象に。カットソーのラクさはそのままで、だらしない印象はさようなら〜です。



柔らかくてストレッチがある生地で楽になるよりも、ストレッチ無しでもきつく感じない大きさで、ほんの少しハリがある生地を選ぶことがポイントです。

明日も引き続き、この「夏のダルッと見え問題」に切り込んでいきますのでお楽しみに!

 

モデル・文 : 佐藤加奈子
撮影 : 安達貴子

 

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