「夏のダルッと見え問題」は自分に似合う首まわりの服を選んで解決【ハチテンVol.2】

おしゃれさんコーディネート
2025.07.10


こんにちは、「HACHITEN(ハチテン)」の佐藤加奈子です。

昨日からお届けしている「夏のダルッと見え問題」の解決策、いかがですか? 本日も「HACHITEN」らしく切り込んでいきますね。



「夏のダルッと見え問題」

解決の鍵 その2

自分に似合う首まわりの服を選ぶ

 

私が服選びで、何より大切にしているポイント、それは首まわりです。ダルッとした印象になりがちな夏は、特にそう。

どんなに素敵なデザインでも、首元がしっくりこなかったら、着るのを潔く諦めるくらいです。顔にいちばん近い首まわりは、印象を左右する超・超・超重要パーツ。つまり、「夏のダルッと見え問題」の原因の一つでもあるんです。


たとえば、私の場合、首まわりが大きく開いた服はNG。なで肩、首、胸などの複合的なバランスでダルッと見えてしまいます。そのため、私は夏でも首がほどよく詰まったデザインを選んでいます。それを私は勝手に「スモールネック派」と呼んでいます……笑。逆は「ビッグネック派」。



夏は首まわりが大きく開いた服が多く出回ります。スモールネック派は困る季節。本当に困ったので、スモールネック派もビッグネック派も使えるワンピースをオリジナルで企画したんです。今年で5年目ですが、飽きもせず私の夏のお供となっています。



ヒョイッて被るだけの気軽なワンピースだから、品名は「かぶりのワンピース」。前ボタンで首の開きを調節できる服だから、誰でも着られるんです。



スモールネック派は、ボタンを上まで留めてすっきり。逆にビッグネック派は、ボタンを外してVラインにし、軽く後ろを引っ張って抜け感を出しても。


 



あと、前後どちらでも着られるpritの「2wayカーディガン」もいいですよ。



スモールネック派は、ボタンを後ろにして首元をしっかりキープ。ビッグネック派は、ボタンを前にしてVラインでゆるっと。自分らしい首元で、「夏のダルッと見え問題」を解決しましょう!



それから夏は、頻繁に洗濯することで首まわりがヨレヨレになる「首ヨレ現象」にも気をつけてくださいね。袖や裾がゆるむより10倍だらしない印象を与えてしまいます(私調べ!笑)。洗濯時に首まわりの形を意識して整えて干すこと。これだけで、首ヨレの進行を遅らせることができますよ。

明日はいよいよ最終日! 「夏のダルッと見え問題」を解決し、快適な夏が過ごせるようにお手伝いできたらなと思います。

 

モデル・文 : 佐藤加奈子
撮影 : 安達貴子

 

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