秋の装いに欠かせない、重ね着に便利なほんのりシアーなカットソー

おしゃれさんコーディネート
2025.09.07

こんにちは。「SACHET.(サシェ)」の千葉です。
今年の夏の北海道は、らしくない暑さが続きました。築30年以上の我が家の寝室にはエアコンもなく(笑)寝苦しい夜も。けれどお盆を過ぎると、さすが北海道。朝晩の涼しさが戻り、窓から入る風の心地よさに秋の訪れを感じています。
季節が移ろうこの時期は、毎日の服選びがぐんと楽しくなるタイミング。お客様も新しい季節の準備をされる姿が見られ、私自身も一緒に悩んだりおすすめをご案内させていただいたり。そんな時間を共有できるのは、この仕事ならではの愉しさだなと改めて思います。



この秋、私がまず迎えたのは次のアイテムたち。
ひとつ目は、「SAINT JAMES」のOUESSANT(ウエッソン)、ドラゴンピンク。


定番の安心感に、鮮やかな色で遊ぶ楽しさのある1枚。


ベーシックなコーディネートの差し色、季節が進めば、コートの隙間からちらりと覗かせたり。秋冬の装いに彩りを添えてくれる存在となりそうです。


ふたつ目は、「Yarmo(ヤーモ)」のLong Sleeve Boxy Shirts。マスタード系の色合いに繊細なプリント。


柄物だと購入までに悩むこともありますがこちらは即決。



前が少し長いデザインで、シルエットにも特徴が。これから入荷予定の「Yarmo」のコートやベストと合わせるのが今から楽しみです。



そして、去年とても気に入り、今年は「SACHET.」別注でオーダーさせていただいた「U PHORICA(ユーフォリカ)」ジャガードカットソー。
重ね着に便利なほんのりシアーなカットソー。でも秋冬はどうしても寒さが気になるし、とはいえスタイリングにはほんのりシアーはスタイリングに奥行きが出るアイテム。
『ちょっと暖かいシアーなアイテムがあるといいな』そんなふうに感じていた時に出会ったのがこの一枚でした。


昨年は何度も繰り返し着て、「明日も着たいから洗濯しよう」と思わせてくれるほどの愛用品に。
去年のヘビロテが忘れられなくて、今年は別注で作っていただきました。デザインは去年よりネックラインを少し詰め、より好みに仕上げていただきました。


着心地はふんわりタオルのように柔らかく、肌にのせても心地よい。数回洗うとよりふわりと。秋から冬、そして春先まで長い季節で活躍します。


ジャケットやベスト、サロペットのインナーにすっと収まり、重ねてもごわつかない。


締め付け感なく、それでいてゆるゆるでもない。



ホームクリーニングが可能なのも大きな魅力で、昨年何度も洗濯しましたが、新しいものと比べてもさほど変わった様子もないです。むしろふんわり。(左が去年愛用したもの 右が新品)
袖口は少し伸びているかな?と思いましたがそんなこともないようです。


頼もしさと扱いやすさを兼ね備えたカットソーは、日々のワードローブにおいて欠かせない存在になりました。


「ノンストレスでありながら、頼もしい服」。そんな言葉がぴったりです。


秋の装いを少しずつ整えていく時間は、やっぱり愉しくて好きな時間です。皆さまの秋支度の、小さなヒントになれば嬉しいです。

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