着る人の気持ちを整えてくれる「乾のモノサシ帖」のワンピースとブラウス
こんにちは。「SACHET.(サシェ)」の千葉です。
暑さが少し和らぐと「布の存在感」を求めたくなります。自然体でありながら、どこか品を感じさせる服があると、日常はもちろん、大切な場面でも心強く感じられます。
今回ご紹介するのは、『乾のモノサシ帖』のワンピースとブラウス。
こちらのブランドは、札幌のジュエリーブランド「goodmanjewelryworks」を手がける乾さんによって生まれました。「世の中にあふれるものと比べるのではなく、じぶんのモノサシにぴたりと重なるものを」そんな想いを大切に、信頼する職人さんとともに立ち上げられたブランドです。
まず最初にご紹介するのはリネンワンピース。
身長165cm ブラック着丈125cmタイプ
すとんと頭から被るシンプルなワンピース。直線的なラインとリネンの素朴な風合いが調和し、静かな存在感を放ちます。
シャープなVネックは、軽やかさと凛とした雰囲気を兼ね備え、日常に静かな品を添えてくれます。心を奪われるのが布地のドレープ感。
身長165cm チャコールグレー着丈123cmタイプ
6枚はぎで仕立てられたスカートは、歩くたびに自然な動きを見せ、布の豊かさを感じさせながらも、全体のシルエットはすっきり。大人のバランス感の中に、さりげない女性らしさがあります。このワンピースを纏うと、不思議と背筋が伸び、日々の暮らしが少し整うような気がします。
付属のヒモでウエストマークも出来ます。丈感や印象に変化を加えるのもおすすめ。
乾さんが制作された真鍮のパーツも目を引くポイント。
身長152cm ブラック着丈123cmタイプ
千葉(身長152cm)は123cm着用でウエストマークしない場合はギリギリの長さ。高さのある靴で。
ウエストマークして、長さを調整した感じも。
袖のヒモはリボン結びではなく、ぐるぐると巻いて適当に挟むくらいが気分です。
手首で留めても、少し上で5ー7分袖風にしても。ロールアップせずに調整できるのも魅力です。
ストールをプラスして。
「服が主張するのではなく、着る人の佇まいを引き立てる」まさにそんな一着です。
次にご紹介するのは、ふんわりと広がるバルーン袖が印象的なブラウス。
身長165cm アイスブルー
袖口に向かってやわらかに膨らむフォルムが、シンプルなシルエットに静かな華やぎを加えています。
例えばデニムに合わせれば、気負いのないカジュアルな一着に。
身長165cm チャコールグレー
きれいめのボトムスと合わせれば、特別感のある装いに。
その日の気分やシーンに合わせて、さまざまに表情を変えてくれる頼れるアイテムです。ボリュームのある袖が主役になるため、ブラウスそのものを楽しんでいただきたい一着です。
『乾のモノサシ帖』の服には、「共感してくださる方にしっかり届き、長く大切に育ててもらえるように」という思いが、細部にまで宿っています。日常にそっと寄り添いながら、着る人の気持ちを整えてくれるような服。『乾のモノサシ帖』のワンピースとブラウスは、秋のはじまりにふさわしい装いを叶えてくれます。
連載で着用している商品の詳細はこちらからご確認いただけます ⇀ ☆
(完売や私物、POPUP商品で掲載のないものもございます)
北海道旭川市東光9条4丁目4-8
営業時間:11:00〜17:00
定休日:不定休(※Instagramにて確認)
https://c-sachet.com/
Instagram:@sachet-c
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