この可愛いワンピースに、何を合わせよう？

熊本「Ecru et pousse（エクリュ エ プゥス）」vol.5　初夏の着こなし

お久しぶりです！ こんにちは。２月の毎週日曜日、冬の着こなし連載を書かせていただいた「Ecru et pousse 」の松村由紀です。５月は、初夏にぴったりのコーディネートをご紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。

コーディネートと言っても、この季節は洋服そのものを活かした小物を選ぶだけ、というシンプルなスタイルです。この靴を履くならバッグはこっちが良さそう…とか、帽子のリボンと同色の小物はないかな…とか。 引き算したり足し算したり、鏡でバランスを見るのが大切ですよね。

そんな今回は、「R&D.M.Co-（オールドマンズテーラー）」の 「HAND PRINT SHIRT DRESS（ハンドプリントシャツドレス）」というリネンワンピースを主役にしたコーディネート。人気の３柄を、合わせる小物の色や素材を変えてそれぞれご紹介しますね。

今月も、この連載の撮影をしてくれている穴見春樹さんのスタジオ「アトリエ・グレーヌ」から出発。ちなみに、この上の階には、ステキなセレクトショップ「暮ら巣」さんがありますよ。

今日は気持ちの良い天気。電車に乗って行こう。初夏の陽気を感じたら、カンカン帽を被りたくなりますよね～。

お気に入りのワンピース。こちらは「irish（アイリッシュ）」という柄。足元は少しヒールのある靴に、白ソックスを履きました。

髪はひとつ結びにし、すっきり。カンカン帽は日本製の古いもので、古道具屋さんや蚤の市でタイミングが良ければ出逢えます。

バッグの肩ひも、帽子のベージュが、ネイビーのワンピースと相性よし。

レザーバッグは「nuitomel（ヌイトメル）」の小ぶりのものにしました。斜め掛け、手提げの２wayなので、持ち方で雰囲気も変わりますね。

街中から電車に揺られて、お店に到着！ お客様の気分になれました～（駅からはちょっと遠いんですがね）。

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次の柄は「GARDEN（ガーデン）」。白地にブルーの柄が入ったワンピースは、清々しい青空の下で元気よく着たい気分。

柄にズーム。ガーデンという名の通り、庭の木々に鳥たちが楽しそうにしていますね。

この日は とっても気持ちが良くてお散歩日和でした♩

帽子にカゴバッグにスニーカー。バランスOKかな。スニーカーは「コンバース」のハイカット。靴下は「irish」の時と同じ、「R&D.M.Co-」のオーガニックコットンソックス。

バッグは数年前の「Encachette（アンキャシェット）」。ラフィア素材で軽くて便利。

帽子は「mature ha.（マチュアーハ）」の「BOXED HAT（ボックスハット）」。リボンの色がたくさんあるのですが、今日はカジュアルにカーキを選んでみました。

そろそろ帰らなきゃ。

ふわりとしたシルエットだから、リュックを背負っても可愛いですよね～。

夏の暑さもフワッと乗り越えられそうな爽やかワンピース。冬の白も好きだから、このワンピースにニット帽とかブーツとか、冬小物も合わせてみたいな。

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最後は「wild berry（ワイルドベリー）」柄です。

合わせたのは「R&D.M.Co-」のリネンマルシェバッグ。これはもう６～７年近く前のものだけれど、とても万能で、エコバッグにも使えちゃいます。毎シーズン違う素材や柄で展開されているので、そちらも楽しみにされて下さい。

ワイルドベリー柄にズーム。ね、蔓に、たわわに実る苺が見えるでしょう。

帽子は数年前の「R&D.M.Co-」のハットを選びました。黒い縁がワンピースをシュッと引き締めてくれます。

こういうハットの時は、目深にまっすぐ被るほうが、雰囲気良く見せてくれるようで好きですね。

ストラップシューズも、少しヒールがあれば大人っぽく仕上げてくれます。このくらいのショート丈のソックスも好き。

お気に入りのワンピースを着て、春の名残りと初夏の風を楽しみましょう。

それでは また来週ですね～。

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今週の穴見春樹さんの一枚。

「先月、熊本は震災から一年を迎えました。
大変な思いもしましたが、
それと同時に大切な事にも気づかされた一年でした。
春の気持ち良い天気に撮影した一枚。
これからももっと、熊本が良い街になるよう、
自分が出来ることから、一つずつやっていこうと思います」

撮影協力：atelier graine（アトリエ・グレーヌ）

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