冬の山暮らしで見つけた着こなし　＃３

こんにちは。熊本・南阿蘇の「robin ASO」土持加奈子です。４日間連載の３日目です。

雨上がり、山を横切る龍のような雲

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＜本家ヨーロッパからの知恵返し＞

アイルランドのブランド「COLDBREAKER（コールドブレイカー）」が、ポーランドの羊毛工場に生産依頼している「セーターベスト」。

巷では、“〇〇のフリースベスト”がアイコニックな存在として知られていますが、このベストはそれとは大きく異なります。

“100％ウール”なのです！（フリースではありません。）

ウール（原毛）は全てヨーロッパ産

長い間“フリース旋風”に押されてきたウール業界を思うと、どこかヨーロッパらしいウィットの効いた“小さな逆襲”のようにも感じられます。

「ウール」という天然素材の良さを、本家本元であるヨーロッパの人たちによって、改めて教えてもらっているような一着です。

私自身、冬の山暮らしの服として、自然にワードローブに加わりました。運転中でも脱ぎ着がラクで、後ろ丈が長くないのでお尻の下敷きになりません。

色違いのブラックを着用

静電気もフリースよりも断然起こりにくく、クリーニングに出しておけば長く安心して着られる。丈夫さも嬉しいところです。（手洗いも可能です）

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～山暮らしは「土台」作りが大事　その２～

＜メリノウール×薄手コットン＞

暖かいベストの下には、山暮らしで見つけた「メリノウール×コットン」の“インナー二枚重ね”を。

メリノウールインナーは、昨日の色違い「モスグリーン」（キッズの160サイズ）。

＜メリノウール×コットンサーマル＞

「コットン100％のサーマル素材」だと、さらに暖か。凹凸編みが、ウールインナーが温めた空気を長く留め、蒸れはしっかり放出します。

サーマルはユニセックスで、Ｓサイズを着用

～男性スタッフ着用例～

湘南での生活が忘れられず、宮崎の海に通い続ける男性スタッフ……、「サーフィンで体が冷えたあとも、この二枚重ねが最高！」。

もう20回は洗濯したであろうコットンサーマルのロンＴ（Мサイズ）に、「JOHA」のメリノウールインナー（キッズの170）を着用。

アメリカ・テキサスのオーガニックコットン農家のおじさんが作る、タフなサーマルロンＴ。（このお話は、また次の機会にさせて下さい）
山でも、海でも……、まるで実験のように「暖かさの持続」を検証中です。

着用スタッフ（女性）：身長 166cm
着用スタッフ（男性）：身長 179cm、体重 74㎏

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< STYLE1 >
ベスト：COLDBREAKER×Charpentier de Vaisseau /ウールベスト（グレー）
インナー：S.O.S from Texas /コットンサーマルロンＴ
インナー：JOHA / メリノウールインナー（2025限定色・KIDS160）
パンツ：evam eva / プレスウールパンツ（チャコール）
シューズ：FABIO RUSCONI（私物）

< STYLE2 >
ベスト：COLDBREAKER×Charpentier de Vaisseau /ウールベスト（ブラック）
インナー：1dozen /スポンディッシュコットン（グレー）
インナー：JOHA / メリノウールインナー（2025限定色・KIDS160）
パンツ：HAU / コットンウールパンツ（アイボリー）
シューズ：OFFICINE CREATIVE（私物）

＜男性＞
インナー：S.O.S from Texas /コットンサーマルロングＴ
インナー：JOHA / メリノウールインナー（定番グレー・KIDS170）
パンツ：evam eva / men’sプレスウールパンツ（チャコール）
シューズ：UGG / シープスキンブーツ（私物）

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