ちょっとだけ、おめかし 大人の避暑スタイル
夏を楽しむおしゃれ4 避暑地編(板倉直子さんのかしこい衣服計画 vol.12)
暑中お見舞い申し上げます。「夏を楽しむおしゃれ」4回目は避暑地でのおしゃれをテーマにお送りします。旅先での会食や観劇といった、いつもより少しだけおめかししたいお出かけにもぴったり。
避暑地を楽しむ旅のスタイル。
今回ご紹介するのは上品なベージュのワンピース。
いつもより長めのマキシ丈でエレガントさをプラスして。
ラフィア素材のキャノティエ(カンカン帽)を合わせて、クラシカルな雰囲気に。
バスケットを持って、夏の避暑地へ。
帽子と日傘は夏の必須アイテム。ベージュに相性の良い、サックスブルー。
避暑地でのお出かけは、いつもより少しだけおめかし。ボタンを全て留めて、清楚に着てみる。
前開きのボタンがポイントのワンピース。ウエストの切り替えには細かいギャザーがたっぷりと。
色違いのオリーブは、ボタンを二つ開けて着てみました。ぐっと大人っぽいイメージで。
色違いのネイビーのワンピースで、クラシカルな雰囲気の喫茶室へ。
髪にはシルクスカーフを結んで。ナチュラルなリネン素材のワンピースに、シルクの光沢感をプラス。
避暑地でのお出かけや、観劇、レストランでのお食事の時には、いつもより少しだけ正統派なワンピースでおめかし。
夏は一枚でコーデが完成するワンピース。普段はカジュアルな装いで過ごすことが多いのですが、少し改まった場所に着ていけるワンピースがあるといいですね。
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ラフィアハット「Santelli Francesca」¥7,000+tax
バスケット「TOINO ABEL」¥17,000+tax
前ボタンノースリーブワンピース「Crespi」¥25,000+tax
日傘、スカーフ、靴(私物)
撮影協力「興雲閣 / 亀田山喫茶室」松江市の城山公園の中にある興雲閣は明治36年に
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Profile
板倉直子
島根県松江市のセレクトショップ「Daja」ディレクター。トラディショナルをベースに自分らしい着こなしを提案している。著書に『大人のための かしこい衣服計画』(主婦と生活社)。この連載では、1月、4月、7月、10月の毎週日曜日に登場予定。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。