コートを入れてMAX4枚!重くない重ね着~「重い」はもう無理!冬のおしゃれvol.4
大好評発売中!の『ナチュリラ』2017-2018冬号vol.40よりあったかいのに着ていてラクチン、おまけにすっきり見える、真冬の着こなしテクニックをチラリとご紹介しちゃいます!
最終日の今日は、当Webサイトの連載も大人気! 神奈川県横浜市のセレクトショップ「アナベル」店主・伊佐さんの着こなし提案です。
今回のテーマは「重ね着」。とはいえ、いわゆる「凝ったレイヤードスタイル」の提案ではなく、冬でも心地よく過ごせるために必要なアイテムの重ね方を教えていただきました。
「コート自体の実質的な軽さはもちろんのこと、コーディネート全体で視覚的な軽さも表現するのがポイント。色数は絞ったほうが軽さが出ます」と伊佐さん。
たとえば、こちらのコーディネート。
コットンコートはライナーつき、中に薄手カシミアを着ているのでちゃんとあったか。全体を淡い生成り~白のトーンでやわらかくまとめたら、小物に黒を差すことでメリハリがつき、軽やかな印象に。
コートを脱ぐといたってシンプル。
けれど、エクリュのVネックニットに、オフホワイトのワイドパンツという、まろやかな印象の組み合わせで“(コートを)脱いでもおしゃれ”です。
ニットは「ファクトリー」のふわふわのカシミアニット。
薄くて軽くても十二分に暖かいのです。
さらに「重くない重ね着」を支える縁の下の力持ちも。
「ファブリケ アン プラネテール」のカットソーは、コットンリブ&七分袖で薄手ニットの下に着ても響かない。
『ナチュリラ』誌面では、3枚のコートでの着こなし例をご紹介していますが「今回選んだようなタイプの違うものが3枚もあれば、中間衣料との組み合わせで12月から春先まで、さまざまな気温に対応できて快適に過ごすことができますよ」と伊佐さん。
なるほど、コートも厳選して持てば気温によっての毎日の服選びに迷うこともなく、春になってのクリーニングも楽よね、と納得。私の断捨離は……今年も引き続きの課題にします! 来週からは当サイトの編集人・ウメダが、年末に引っ越した新しい家での収納構築大作戦をリポート。こちらも参考にしなくっちゃ!!【編集部・大塚】
photo:枦木 功 text:田中のり子 model:水野久美子 location:ローカル オプティカル
『ナチュリラ』2017-2018冬号vol.40より抜粋
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