家でも外でも活躍するガウンコート
冬から春へのバトン2(板倉直子さんのかしこい衣服計画)
カシミヤタートルを使って暖かさをキープしながら少しずつ春へとシフト。
今日は自宅やカフェで寛ぐ、リラックススタイルをご紹介します。
ここ近年便利だな、と思うアイテムはガウンコート。
家の中でも外でも着ることができ、羽織るだけでスタイルも完成し、そして洗いやすく、良いこと尽くめのコートです。
フランネルコットンのやさしい温かみのある素材は、冬から春へかけて活躍しそうです。
いつものデニムを合わせて、これで、リラックスしたいときのコーディネートの完成。
ガウンコートのループは後で結ばず、サイドで垂らすのがお気に入り。
無造作に着るのがガウンコートの魅力を引き立ててくれる気がします。
作業をするときや、本を読むときに愛用しているのは「JOHNSTONS」のカシミヤ素材の指無しニットグローブ。
私は手先が冷えやすいので、このグローブは本当に冬の必需品なのです!
コートのベルトはループにひとくぐりさせると、ずれ落ちることはありません。
寒いときにはベルトを前でキュッと結んで着ても。
車でのお出かけなら、これにストールをプラスすれば充分。
手に持った時にもガウンコートのチェック柄がポイントになります。
花生けやスワッグづくりなど、植物と触れ合う時間が自分にとって何よりの癒し。
そんな時にはいつもリラックスしたこんなスタイルで過ごしています。
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カシミヤタートルニット
「Macalastair」
¥48,000+tax
ガウンコート
「gardens of paradise」
¥26,800+tax
カシミヤフィンガーレスグローブ
「JOHNSTONS」
¥8,000+tax
ジーンズ
「RESOLUTE<711>」
¥25,000+tax(着用は私物、商品はワンウオッシュのみ)
Profile
板倉直子
島根県松江市のセレクトショップ「Daja」ディレクター。トラディショナルをベースに自分らしい着こなしを提案している。著書に『大人のための かしこい衣服計画』(主婦と生活社)。この連載では、1月、4月、7月、10月に1週間特集として登場予定。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。