顔色をワントーンアップする着こなしひと工夫Vol.1 主婦 金子敦子さん

ナチュリラ
2018.03.26

黒を着るときはインナーや
襟元にひと工夫

「“くすみの大敵”として敬遠しがちだった」という黒トップスも襟まわりに+αの工夫をするだけで、顔うつりが劇的に改善。「この春は、苦手の黒を、克服しようと奮闘中です」

 

ギンガムチェックシャツで愛らしさをプラス

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「セントジェームス」の黒カットソーの襟元からギンガムチェックをチラリと見せれば、シックな黒にほどよい抜け感が生まれる。シャツの袖や裾をくしゃっとラフにのぞかせれば、さらにこなれた印象に。

 

フリルの付け襟で雰囲気ガラリ

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ネット通販で購入したという付け襟で女性らしいアクセントを。「フリルでも甘くなりすぎないスタンドカラーをチョイス。顔まわりに白を差すことで、顔色が一段明るくなります」

 

長年“ベーシックカラー信奉者”だったという金子敦子さん。「服は白・紺・黒などのベーシックカラーを選んでおけば、長く着られるし、合わせやすいし、間違いなしと思っていました」ところが40歳を過ぎたあたりから、今まで信頼を置いていた定番色を組み合わせても、どこかしっくりこない……そんな違和感を覚えるようになったそう。「肌色がくすんで見えたり、しわが濃く強調されてしまったり。これから先のおしゃれは、無難な色を合わせるだけではダメなんだと実感するようになりました」

vol.2に続く

text:田中のり子 photo:枦木功

『ナチュリラ vol.41 』より

Profile

金子敦子

KANEKO ATSUKO

等身大の着こなしを公開するブログ「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」が話題に。著書『お母さん、その服なんとかしよ!―毒舌ムスメのファッションチェック』(飛鳥新社刊)も好評発売中。

 

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