三者三様コーデ おしゃれな３人はどう着る？ vol.2 【ニット編】
おしゃれさん３人に、編集部で用意したパンツ、ニット、ワンピースから、私服とコーディネートしやすいそうなものを選んでもらい、そのポイントを教えていただくという企画の第２回。お次はニット編です！
（写真左から）
長田さん：ニットは短めの丈が好き。厚手でありながら七分袖というバランスも、このニットにひと目惚れしたポイント。さらりとしたコットンの白スカートで、質感の違いを楽しむ。
佐藤さん：ブラウンのワントーンコーデをしたくて選んだニット。太めのチノパンの裾を多めにロールアップし、ワントーンにメリハリを。
翠さん：Ｖネックは、下に白インナーを重ねてもかわいい。ディープなピンクパープルの靴下を合わせ、ちょっぴり個性的なスクールガール風に。
さらに、もう１パターンずつ。
まずは長田さんです。厚手タートルニットの雰囲気を生かして、くったりした古着のパンツを合わせ、こなれ感を意識。秋色同士の組み合わせでポイントにしたのは、軽やかな白のハイカットスニーカー。
そして、佐藤さん。横に広めに開いたＶネックは、鎖骨をきれいに見せてくれる。ニットのしなやかな質感と、黒で揃えたチェックのガウチョパンツ＆ショートブーツで、エレガントな印象の着こなしに。
ラストは翠さん。薄手ニットのゆるやかなドレープの表情が、コーディネートの主役。同系色のカーディガンを肩にかけてシルエットに遊び心を、さらに黄色いかごバッグで、抜け感を出して。
ほどよく力の抜けた、大人カジュアルなコーデだったり、ちょっぴりきれいめなコーデだったり、軽やかなおでかけコーデだったり、ニットの着こなしも三者三様でしたね～。
次回は、ワンピース編をお届けしますね。
『ナチュリラ』vol.31より photo：中島千絵美 text：福山雅美
Profile
長田佳子
「PLAIN BALERY」のお菓子開発を経て、「foodremedies」として活動。ワードローブは、ほぼモノトーン。Instagramのアカウントは「foodremedies.caco」
佐藤真帆
人気シューズブランド「ショセ」のプレスを担当後、現在は育児休業中。長身を生かした、大人っぽい辛口カジュアルスタイルが定番。
翠
神奈川県・横浜で焼き菓子店「キミドリ」を営む。シンプルな中にアクセントカラーや柄物を効かせるコーディネートが得意。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。
