カジュアルに、ひとさじの女らしさを vol.3

大人になったら、着たい服
2016.03.29

カジュアルなスタイルにも、大人のおしゃれの隠し味として、どこかに上品さや、女性らしさを加えたい……。着こなし上手なみなさんに、その、ほんの少しのさじ加減を教えてもらいました。

vol.2は、こちらから

 

♯6

ラフなスタイルに、

はおりや小物で味つけを

 「ヴラス ブラム」デザイナー

桜間よりこさん

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着こなしの基本はマニッシュだという桜間さん。

「靴やバッグ、アンティークレースなどの小物使いで、ボーイッシュになりすぎないようアクセントをつけます。秋冬は、はおりもので変化をつけることも」

ベーシックなレースアップシューズも、光沢のあるレザーや、さりげなく光るラメ使いのものをセレクトしたり、ヴィンテージのバッグでラフなスタイルをランクアップさせたり……。

「ほんの少しのエッセンスで、上品で大人なカジュアルコーディネートに仕上がります」

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♯7

ディテールや素材使いに宿る

フェミニンな空気感が鍵

 スタイリスト

奥村由美子さん

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Tシャツとデニムにスニーカー、そこに手仕事の光る繊細なアクセサリーを。さりげないさじ加減こそ、品のある大人カジュアルに仕上げるコツと語る奥村さん。また、ディテールを大切にしたアイテム選びと、合わせるものとのバランスにも秘訣があるのだとか。

「マニッシュな仕立てでも、その要素で逆に女性らしいラインが引き立つこともありますね」

スポーティな服にあえてドレスアップ気分のスカートを合わせて、フェミニンさとの対比を楽しむのも、奥村さん流。

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『大人になったら、着たい服 '15-'16秋冬』より抜粋

photo : 和田直美 text : 坂本祥子

 

 

 

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