人生の楽しみを教えてくれた「TOUJOURS」のカシュクールドレス
~HAC by WONDER MOUNTAIN(ハック バイ ワンダーマウンテン)より vol.31~
今日ご紹介するのは、「TOUJOURS(トゥジュー)」のカシュクールドレスです。
胸元が着物の襟合わせのような“カシュクール”のデザインと、調整できるギャザーをウエストに施した「TOUJOURS」の定番、カシュクールドレス。身に纏うと、自然と気分が高まる一枚です。ジーンズにカットソーというスタイルにさっと羽織るだけでも、雰囲気が抜群に素敵。夏には、日焼けしたヘルシーな肌にも良く似合います。
デザイナー・注連野昌代さんが手がける 「TOUJOURS」はフランス語で“日常”の意味。厳選した素材の良さやシルエットの美しさ、肌当たりの心地良さは、袖を通すと一気に明確に。一見シンプルなデザインなのに、本当に不思議です。
「服ってこういうこと?!」と、今まで出逢ったことのない初めての感覚を私に教えてくれたのは、「TOUJOURS」の洋服たち。大袈裟なようですが、「“日常” どころか“人生”の楽しみをまたひとつ見つけた!」そんな感覚です。そして、一歩大人に近づけてくれた洋服でもあります。駆け足で過ごす忙しい毎日でも、風になびくスカートの裾を感じるだけで、何だか颯爽とした軽快な気持ちに。私にとって今では、“日常”を豊かにしてくれる、大切なひとつのアイテムです。
デザイナー・注連野さんや、作り手の方々が“私たちの服”といわれる愛情を持ったものづくり。それは見た目の分かりやすさではなく、着ていくうちにこそ発見するもの。このマニアックさがまたたまりません(笑)。“ギャザー”や“フリル”も、「TOUJOURS」の手にかかれば、甘くなりすぎません。メンズの洋服ではよくある、ヴィンテージのミリタリーやワークなどをベースに作られたものも、メンズアイテムとは違って無骨にはならず、洋服としてとても綺麗な仕上がりに。
ヴィンテージやアンティークの本物志向だけど、それだけじゃない。歩いた時の生地の揺れ感や心地良さなど、細部までこだわりが感じられます。メンズライクな部分もありながら「女性で良かった!」と思わせてくれる、女性ならではの格好良さを楽しませてくれます。
カシュクールドレスは、和装のように内紐もあるので、キュッと結んで着るのも素敵です。ウエストの紐を調整すれば、シルエットも自由自在。一枚で着ても良いし、中にさらにもう一枚ワンピースを重ねても。襟元や裾から見えるレイヤードがしっかりお楽しみいただけるので、着るたびに新しい発見があります。
毎シーズン変わる、ベースとなるファブリック。春夏にはリラックス感あるコットンシルクや、リネン素材。秋冬にはしっとり暖かい、カシミアウールやシルクウール素材など。胸ときめく小花柄や天然染のものも。
着て洗ってをくり返していくうちに、どんどん自分に馴染んでくれるカシュクールドレス。定番品だからこそ、その楽しみが味わえ、また安心感もある一枚です。
日常から見つける心地良さや楽しみ。心からいいと思えるものに出会い、日々気持ちよく暮らしてほしい…。私たちスタッフにとって「TOUJOURS」のお洋服もそのひとつ。ぜひ一度お袖を通してみてくださいね。
TEL:084-983-2740
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://hac.digital-mountain.info/
Instagram「@hacbywondermountain」
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