骨格タイプ別 “似合う”のは、どんなスタイル?
「わかりやすく診断できて、参考になりました」と、大変ご好評いただいているナチュリラ別冊『骨格診断&パーソナルカラーで “似合う”カジュアルの見つけ方』。さて、皆さんの骨格タイプは何でしたか? まだチェックしていない方は、本誌もしくは6月20日発売予定の『ナチュリラ 2018夏号』をご覧になってみてくださいね!
CHECK1
□下半身より上半身に厚みを感じる
□正統派のシャツやVネックニットが似合うといわれる
□チュニックを着ると太った印象になる
→当てはまったあなたは……「ストレート」タイプ?
Straight
正統派の着こなしが映える
メリハリのある体型。
“くずしすぎない”のがキーポイント
「ストレート」タイプの体つきの特徴は、下半身より上半身に厚みがある“上重心”であること。筋肉がつきやすく、肌質に張りがあるので、3つの骨格タイプの中ではいちばんメリハリを感じさせます。
このような体型に合うおしゃれキーワードは、クラス感が漂う“ベーシック”“トラッド”“シンプル”。存在感のある骨格なので、正統派のトレンチコート、チノパンなどのアイテムをシンプルにコーディネートすることで着映えします。
似合うのは、こんなカジュアル
「ストレート」タイプの十八番は、きちんと感のあるスタイル。Tシャツを着るときも、シャープなVネックを選び、タイトスカートにインすればすっきり。足元は本来ヒール靴がベストだけど、フラットシューズでも表革を選ぶなど、きれいめなバランスを心がけて。
CHECK2
□上半身より下半身に厚みを感じる
□襟ぐりが大きくあいた服を着ると淋しい印象になる
□スニーカーを履くと足元が浮いて見える
→当てはまったあなたは……「ウェーブ」タイプ?
Wave
厚みがなく、なだらかな体型。
女性らしさを意識するのが
カジュアル上手になるコツ
横から見たときに体全体が薄く、下半身に重心があるのが「ウェーブ」タイプ。なだらかな曲線を描くボディラインと、筋肉よりも脂肪を感じさせる、やわらかな肌質の持ち主です。鎖骨や肩甲骨が細く際立っているのも特徴。
このような女性らしい体型に合うのは、“フェミニン”“ソフト”“コンパクト”なアイテム。フリルやレース、プリーツといった装飾性のあるデザインを選ぶと、華奢な体型でも寂しく見えません。
似合うのはこんなカジュアル
曲線を強調することで魅力が際立つ「ウェーブ」。ボーダーTシャツやデニムも、フィット感のあるコンパクトなものを選んで。足元は、リボンがついているバレエシューズで、女性らしさを漂わせて。
CHECK3
□骨や指の関節が目立つ
□着くずしたラフなスタイルが得意
□ぴったりした服やノースリーブを着ると、たくましく見える
→当てはまったあなたは……「ナチュラル」タイプ?
Natural
こなれ感なら、お手のもの!
フレームがしっかりした体型に
ボーイッシュな服がなじむ
「ナチュラル」タイプは脂肪がつきにくく、骨や関節、筋が大きく目立った平面的な骨格が特徴。特に肩まわりは、四角いフレーム感があります。
このような中性的な体型にはまるテイストは、“ボーイッシュ”“ナチュラル”“エスニック”。ラフな風合いのリネンなどで作られたオーバーサイズの服をまとうことで、逆説的な女性らしさが引き立ちます。
似合うのはこんなカジュアル
空気を含んだような、ゆるっとしたシルエットが得意な「ナチュラル」。無造作な着方が似合うので、大きめのシャツを選んで裾を前だけインしたり、太めのチノパンの裾をロールアップしたりして、絶妙なこなれ感を演出して。
photo:花田梢 styling:山口香穂 hair & make-up:長谷川さほ text:三宅桃子 supervising:山田芙美子(F★STANDARD)
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