「My vest one-piece」~おしゃれ暦vol.62葉月

おしゃれさんコーディネート
2018.08.25

『ナチュリラ』本誌でも、季節ごとのリアルクローズとそのおしゃれな着こなし方を提案してくださっている人気セレクトショップ「アナベル」。店主の伊佐さんによる、季節のおしゃれエッセイ・第62回目です。残暑は厳しいですが、いよいよ8月もあとわずか。そわそわと新しい季節を待ちながらも、まだまだ涼しい服は必要で……。そんなとき、こんなワンピースから秋を始めてみるのはいかがでしょう?

 

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photo:川本浩太 text:伊佐洋平 model:伊佐奈々

 

 

今年の夏、妻が一番着た洋服を聞いてみた。

  1. 「Honnete(オネット)」アイリッシュリネン ボートネックブラウス
  2. 「maison de soil(メゾン ド ソイル)」 ピンタックブラウス
  3. 「blue in green (ブルー イン グリーン)」ブカブカパンツ

 

この3つは、他を圧倒してたくさん着たそうだ。

理由を聞くと納得。

トップスは風通しが良く、ボトムスは足にまとわりつかない。

なるほど、、それってワンピースみたい?

ということで、見事に残暑厳しい晩夏初秋。

今年はワンピースから始めてみる。

 

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コットンのインディゴ染めのワンピースは、

ロングスリーブデザインで、かなりのロング丈。

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ロング丈で、ドレス感があるだけでなく、ちりばめられた丁寧で細やかなタックギャザーは、季節の始まりにちょうどいい美しさ。

あまりの美しさに、気持ちもリセットされる。

 

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こんなワンピースもいい。

クルクル回って踊りたくなりそうな袖。

 

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夜空にちりばめられた流星群のようなドレープライン。

思わず手を伸ばして触りたくなる。

 

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後ろ姿も見とれるほど美しい。

 

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少し個性的で、可愛らしいタックのインナーパンツは、

美しい装いに、さらに華を添える。

 

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思い切って真っ白のワンピースで始めてもいい。

 

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白のワンピースに白のベストを重ねてみる。

 

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刺し子のシルクストールもあいまって、

明るいながらも秋を感じさせる。

 

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かばんも思い切って白を選ぶ。

季節の始まりは、ファッション好きの血が騒ぐ。

 

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重ね着のできるワンピースは、秋冬には心強い。

確実にスタイリングに幅が出る。

 

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ベストはボタンをはずして羽織っても素敵。

ベストはシャツに着るもの?

そんなことはない。

シャツはもちろん、ブラウスにも薄手のニットにも。

そしてワンピースにも。

 

「マイ “vest” ワンピース」で秋を始めようか。

 

 

インディゴワンピース:khadi and co ¥69,000+tax

ミニバッグ:sono ¥11,000+tax

 

ストライプのワンピース:GASA ¥58,000+tax

インナーパンツ:susuri ¥19,000+tax

ミニバッグ:sono ¥11,000+tax

ピアス:vali(私物)

 

白いワンピース:ゴーシュ ¥40,000+tax

白いベスト:khadi and co ¥35,000+tax

ストール:GAIJIN MADE ¥8,500+tax

シューズ:R.U. ¥39,000+tax

バッグ:khadi and co ¥15,000+tax

アナベル
神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-20-1美しが丘アレービル104 

東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分       

 ℡045-482-4026

営業時間:11:00~20:00 水曜定休

http://www.f6products.com/

https://www.instagram.com/annabelle_104/

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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