唯一無二な存在「MAISON EUREKA」のバギーデニム

～EUREKA FACTORY HEIGHTS より vol.14～

ドイツ・ベルリン在住の日本人デザイナー、中津由利加さんが手掛ける「MAISON EUREKA（メゾン エウレカ）」。

これまでにセレクトショップの店長やバイヤー、シューズブランドのデザイナーとして勤めた経歴を持つ中津さんが手掛けるコレクションは、洋服に対する深い造詣を窺い知ることができ、ウィメンズがメインでありながらにして男性ファンも多いブランドです。

そんな、今、最も注目すべきこちらのブランドのアイテムの中から、Vintage Rework Biggy Pantsをご紹介させて頂きます。

40インチ以上のビッグサイズなヴィンテージのデニムパンツをピックアップし、フロントのフラップ部分を解体してからラップ仕様にリビルド。ウエスト周りにねじれを生んだ個性的なシルエットが魅力的な一本となっています。

店頭にてこちらのデニムをお客様にご紹介させて頂く際には、この特徴的なウエスト周りのデザインに皆さん揃って驚かれるので、私もついつい得意げな顔をしながらお話ししてしまいます （笑）。

また、シューレースをベルト代わりに使用したスケートカルチャーを採り入れたり、裾口のフリンジも左右で縦糸と横糸を変えてニュアンスに違いを出すなど、このブランドならではのアイデアが随所に光ります。

何本持っていても、その欲が尽きることのないデニムパンツ。後にも先にもないこの特別な存在の一本を是非お買い逃しなく！

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