【教えて、かなさん! Vol.3】冬中あったか&おしゃれ! 前開きワンピースの着まわし

おしゃれさんコーディネート
2018.11.09

スタイリストとして活躍する傍ら、今年デビューしたブランド「avecmoi(アヴェクモワ)」ではプロデュースを手がけている佐藤かなさん。2人のお子さんを育てているママでもあり、忙しい毎日を送っています。

「慌ただしい朝に『何着よう?』と迷ったとき、真っ先に手に取るのがワンピース。中でも、シャツワンピなどボタンを開け閉めできるタイプは幅広い着こなしができるから、便利なんです」

今回は、この冬着たい2枚の前開きワンピをピックアップし、2パターンずつ着まわしてもらいました!


 

STYLE1
薄手ニットに重ねた
ワントーンスタイル

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まずは、起毛感のあるライトグレーの生地が上品なシャツワンピースから。

「首元のボタンをはずし、ワンピースと同じグレーのタートルネックニットを中に着て、ワントーンでまとめるのが今の気分。タイツとパンプスを黒にすると、ワンピースの存在感が際立ちます」

ライトグレーと黒のみという潔い配色で、シックな印象に。

 

STYLE2
ざっくりニットと
スカート風に

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上からニットを重ねれば、同じシャツワンピースを着ているとは思えないほどの違いが!

「ワンピースをスカート風に見せて着ることもしばしば。コーディネートしやすい淡いグレーなので、こんな鮮やかな赤でも難なく合わせることができます」

ゆるっとしたドロップショルダーのニットで、ほどよくラフに仕上げたのもポイントだそう。

 

STYLE3
ウエストをキュッと絞って
きれいめに

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お次はクラシカルなボリュームスリーブのワンピース。

「袖のデザインが印象的だから、一枚で着るだけでサマになるのが嬉しいところ。共布ベルトのビッグリボンもアクセント役に。甘くならないキャメルのコーデュロイ素材なので、大人の女性らしいかわいさが演出できます」

メタリックな靴を合わせて、エッジィなスパイスをひと振りさせれば、遊び心のあるお出かけスタイルが完成!

 

STYLE4
前ボタンをはずして
ガウン感覚で

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シルエットがきれいなコーデュロイのワンピースは、はおりものとしても活躍!

「黒のニットと白のワイドパンツというシンプルなスタイルに、ワンピースの前ボタンをはずしてガウンのようにはおりました。キャメルの色合いには、モノトーンの持つコントラストをやわらげてくれる役割も。どこか懐かしいコーデュロイ地も相まって、リラックス感が増すような気がします」

 

キャメル、グレーなどの落ち着いた色合い、起毛コットンやコーデュロイといったぬくもりのある質感を選ぶことで、見た目も着心地もあたたかにおしゃれが楽しめる前開きワンピース。

真冬はニットとの重ね着で、春が近づいたら一枚で、はおりで……といろんな着まわしに挑戦してみて。

 

Credit

STYLE1・2
「アヴェクモワ」シャツワンピース<ライトグレー>¥8,900
「アヴェクモワ」タートルセーター<レッド>¥7,900
その他かなさん私物

STYLE3・4
「アヴェクモワ」ボリュームスリーブワンピース<キャメル>¥9,800
その他かなさん私物

※商品の価格は2018年11月現在のもので、表示は税抜きです。

 

photo : 花田 梢 text : 三宅桃子


Vol.4(11月16日アップ予定)に続きます

avecmoi (アヴェクモワ)

TEL 0120-924-211 (固定電話)
TEL 0570-024-211 (携帯電話)
公式オンラインストア www.avecmoi.jp
公式インスタグラム @avecmoi_kana

Profile

佐藤かな

Kana Sato

明治学院大学フランス文学科卒業後、スタイリストの道へ。現在は、雑誌や広告のスタイリングを中心に活躍中。自身の大人カジュアルな私服や、長年の趣味が高じて出版したソーイング本も大人気。2018年より、フランス語で“私と一緒に”を意味するブランド「avecmoi(アヴェクモワ)」のプロデュースを開始。リーズナブルでありながら、質の良さにこだわった“いま本当に着たい”服づくりが、高い支持を集めている。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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