羽織るだけで一気にフォーマルになるジャケット
熊本「Ecru et pousse(エクリュ エ プゥス)」vol.19
みなさま、お久しぶりです! 熊本の「Ecru et pousse」松村由紀です。今日から金曜日までの5日間、毎日更新のこちらの企画。 Ecru的な内容でお届けしますね。
お客さまから、「おしゃれさんコーディネート」に載っているコーディネートを参考にしてます! という声をお聞きすることも多くなり、とても嬉しく思っています。なにかしらお洒落のヒントになるような、毎日が楽しみになるような、そんな5日間になりますように。
さて、1日目の今日は、ワンピースに羽織りものを合わせたフォーマルコーディネートの紹介です。
今年は我が家も、卒業式と入学式を控えています。手持ちのワンピースに、「Gauze#」のHAORIジャケットを合わせようかな。リネンにコーティング加工することで光沢のある生地に仕上がったHAORIジャケットは、この時季に大活躍してくれる一枚です。
ワンピースに羽織るだけで フォーマル度アップ。紐の結び方で雰囲気も変わりますよ。
ピアスとネックレスは「Niki.du.poulain」のもの。今回は小ぶりなサイズを選びました。
ヘアスタイルもキュッと上げることによって、フォーマル度がアップしますね。
合わせた小物は「ミナ ペルホネン」のエッグバッグ。 靴はバレエシューズです。
ストッキングが苦手な私が重宝してるのが、「KURI BOTELLA」のウロコレースのタイツ。透かしのレースが、程よいフォーマル感です。
さきほどのコーデでジャケットの下に合わせたのは、「Gauze#」のギャザープルオーバーワンピース。柔らかな生地でポワンとした袖が特徴です。
今回はベレー帽、バッグ、バレエシューズと、小物をすべて黒で統一してみました。それぞれがカジュアルなテイストだから、さきほどのフォーマルコーデとは違い、黒なのに軽やかな雰囲気。
シンプルだけれど、細かいギャザーが後ろ姿をかわいく見せてくれるデザインです。
ワンピースのシンプルな首回りに、お気に入りのレース襟をポイントにする時もあります。これはアンティークショップで見つけたお気に入り。
なかなかお気に入りに出会えないけれど、例えばワンピースの下にフリルの付いたブラウスを重ねて首元からチラリと見せるのも同じイメージ。
春にはまだ早いかな……。早くかぶりたい帽子も、濃いめのカラーだと取り入れやすい気がします。ぽかぽか日差しが届いたら、迷わず麦わら帽子に決まり。
トレードマークの三つ編みも、レースの襟との相性抜群。お気に入りを身に付けると気持ちも上がりますね。
バッグは数年前の「ミナ ペルホネン」。ハットとバッグを茶系のトーンで合わせてみました。初夏のお出掛けには バッグをかごにチェンジしようかな。こんなふうに合わせる小物を替えれば、同じワンピースでも季節ごとに楽しめますね。
同じ服でも、着る人によって個性が出てくるもの。小物を替えたり、ヘアスタイルを工夫したり、アクセサリーで楽しんだりと、自分なりのオシャレを楽しみましょう。
それでは また明日~。
撮影:atelier graine 穴見春樹
熊本市北区打越町40-61
TEL/FAX:096-288-3321
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜、水曜 (他、不定休)
http://www.ecru-et-pousse.com
Instagram: https://www.instagram.com/ecru_et_pousse
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