バッグの中身
シックで洗練された、おしゃれさんたちの愛用バッグ。皆さん揃って、ポーチもレザー素材だったり、上質なものをひとつひとつ吟味して、大切に使っている様子に憧れます。
photo:大森今日子 岡田久仁子 枦木 功 宮濱祐美子
text:天野準子 田中のり子 福山雅美
♯1
柳谷圭子さん
「Veritecoeur」スタッフ
「意外と大容量で、必要なものが全部入るんです」というクラッチバッグは「アントネッロ」のもの。財布とハンカチは「R&D.M.Co-」、レザーポーチは「アーツ&サイエンス」。さらに「マド エ レン」のオードパルファンや「キールズ」のリップバームなどの小物まで、気つけばモノトーンで統一されていたそう。
♯2
荒井博子さん
「ダンスコ」ディレクター
味わいある風合いのトートバッグは「テンベア」の柿渋染め。できるだけ荷物を減らしたい派なので、中身は極力シンプルに。黒の財布は鹿児島のレザーブランド 「リュトモス」。「リベンデルマウンテンワークス」のロゴ入りポーチにはリップクリームなどケア製品を、レザーの巾着には飴や薬類など、こまごましたものを入れて。
♯3
久村陽子さん
「Toi」店長
バッグが大きいとどんどん荷物が増えるので、あえて小さめを選ぶというという久村さん。長めの持ち手で腕に通して使えるレザークラッチバッグは「スタイルクラフト」のもの。中身も「スタイルクラフト」の財布やメイクポーチ、「イロセ」の通帳ケースなど、長くつきあえる上質なレザー小物で統一。
♯4
有村智子さん
「maison de soil」バイヤー
「サンローラン」のバッグは、数年使ってレザーがしっとりしてきた。財布は「マルベリー」、メイクポーチは「ボッテガ ヴェネタ」、中央のレザーのiPhoneケースは「ブロー&コー」。メガネケースは、カンタ刺しゅうが施された「メゾン ド ソイル」のもの。パープルのエコバッグが唯一、モノトーンの中のアクセント。
『ナチュリラ 2016春号』より抜粋
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