薄着の季節はビッグシルエットに頼って

福岡「GOUACHE FUKUOKA」vol.5 春の着こなし

こんにちは、「ガッシュ福岡」です。今年の春は穏やかな日が多いですね。「ガッシュ福岡」の横には、古事記に出てくるお姫様を奉る「若宮神社」があります。一歩足を踏み入れると一際目を引く立派なご神木があり、ここは人間だけでなく、渡り鳥達にとってもオアシスになっています。ウグイス、メジロ、ヒヨドリなど、思わず聞き入ってしまう鳴き声に春を感じさせてもらっています。4月もよろしくお願いします。

薄着の季節になってくると、コーディネートが簡単だという方もおられますが、逆にボディラインを気にする方にとってはコーディネートに悩むシーズンでもあります。ですから今からの季節は、いかに“カタチ”を美しく保てるか！ がポイントになるかと思います。

そんな難題を解決してくれるのが、まずはワイドパンツ。こちらは「HARVESTY（ハーベスティ）」の定番でもあるサーカスパンツを爽やかなデニム生地にしたもの。トップスには清潔感のあるホワイトブラウスを合わせました。上下ともにコクーンシルエットで、やぼったくならないオーバーシルエットが特徴です。

少し肌寒いときは、カーディガンやジャケットを合わせることが多いと思います。オーバーシルエットに合わせやすいおすすめのアイテムは、程よいゆとりと着丈のもの。

オーバーシルエットがカジュアル過ぎると感じていても、ベーシックなトーンで品良くまとめると大人顔に早変わり。

春夏のシャツやブラウスは、強調しすぎない程度にデコルテを美しく見せてくれるものを。もうひとつ言えば、五分袖であったり、ロングスリーブをロールアップしたりで、腕周りを気にしなくて良いものを選びたいところです。

そして最後におすすめするのは、大人っぽいワンピース。たっぷりのサイズ感でもシンプルにまとめるとすっきりとした印象に。

はおりものを重ねるなら、甘くなりすぎないようにロング丈のジャケットとワントーンコーディネート。

今年旬の“ベージュ”は、同色でまとめるも良し、２トーンでまとめるも良しで、万能なカラーです。

中のワンピースを黒にすると、メリハリがつきスマートな印象が出ます。

今回はオーバーサイズの着こなしをご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。春は何かと忙しいシーズンですので、手軽におしゃれを楽しんでもらえればと思います。

それでは来週もお楽しみに。

タイプライタータックシャツ：THE FACTORY（ザ ファクトリー）￥17,800＋tax
サーカスパンツ：HARVESTY（ハーベスティ）￥16,800＋tax
ソリッドカラーリネンブラウス：si-si-si comfort（スースースー コンフォート）￥18,000＋tax
ブラウンのコットン畦ボリュームスリーブカーデ：UNIVERSAL TISSU（ユニヴァーサルティシュ）￥14,000＋tax
エッグワンピース：HARVESTY（ハーベスティ）￥15,800＋tax
ジャケット（ベージュ、ブラック）：UNIVERSAL TISSU（ユニヴァーサルティシュ）￥18,500＋tax

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