白トップスに黒を効かせたモノトーンスタイル 「ダンスコ」荒井博子さん

ナチュリラ
2016.05.16

「白アイテムの中でも、顔まわりが明るくなる白トップスは定番中の定番」という荒井博子さん。トップスを白と決めたら、ボトムや小物は濃色を中心に選ぶそう。モノトーンコーディネートで色数を減らし、服の素材感やシルエットを際立たせれば、洗練された印象に。

カジュアルスタイルにはボリュームのある黒アイテムをプラスして

トップスはスウェット素材、足元はスニーカーという、気負わない普段着コーディネートも、色使いを黒と白に厳選することでキリっと洗練された、大人のカジュアルスタイルに。

+「ドゥロワー」のワイドパンツ

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荒井さんが20代のころ着ていた定番が「アニエスベー」のスナップカーディガン。ここ最近また新鮮に思えてきて、新作の白を購入。上質な「ドゥロワー」黒のワイドパンツで大人の落ち着きを添えたら、足元はリネン素材の「オッツィシューズ」のスニーカーで軽快に。

 

+「エルベ・シャプリエ」のリュック

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ビックサイズのスウェットに細身のデニムの組み合わせは、荒井さんの「いつものスタイル」。シンプルさがいさぎよい「エルベシャプリエ」の黒リュックを合わせて。スポーティな着こなしだからこそ、鎖骨や腕、足首を出して、さりげない女性らしさを添えて。

 

お出かけスタイルなら小さくても存在感のある黒小物を添えて

白の分量を多めにしたドレスアップコーディネートには、分量は少なくてもキリリと引き締まる黒小物でアクセントを。ツヤ感や素材感を添え、よそ行きの雰囲気を醸して。

 

+「アメリカンアパレル」のクラッチバッグ

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「白は“きちんと感”を出すのにも便利な色。レセプションパーティなど、少し改まった席にも、活用することが多いです」。首元の花モチーフが印象的な「トワヴァーズ」のトップスに「エヴァムエヴァ」のリネンカーディガンとコットンウールのパンツを合わせて。

 

+「KO」のフリンジバッグ

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トップスは「スクランプシャス」のノースリーブとカーディガンをアンサンブル風に重ね、ボトムは「アーツ&サイエンス」のチノ素材のパンツで。服を白で上品にまとめたら、ブラックパテントの靴やフリンジのバッグなど、印象的な小物でコントラストを効かせて。

 

『ナチュリラ』vol.33より  text:田中のり子  photo:中川正子

Profile

荒井博子

Arai Hiroko

アメリカ生まれのコンフォートシューズ「ダンスコ」を2008年より輸入・販売。ディレクターを務める。シンプルで上質な着こなしも話題に。

http://www.dansko.jp/

http://www.OTZshoes.jp/

 

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