後ろ姿に自信をもてるスカート
~「madrigal(マドリガル)」秋の着こなし~
今週、毎日お届けしている、大阪のセレクトショップ「マドリガル」の「おしゃれさんコーディネート」。いまの時季、気になる秋物を5日連続ご紹介いただきます。3日目のテーマは、意外と見られている後ろ姿についてです。
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後ろ姿が印象的な人っていますよね。立ち姿がきれいだったり、仕草が上品だったり。思わずお顔をのぞきたくなるくらい。
見られていないようで、実は人からよく見られている後ろ姿。誰かの目にも楽しく映る、そんな服があれば嬉しい。そう思っていたら、素敵なスカートを見つけました。
動いたあとに残る余韻、その一瞬の残像が印象的なスカート。まるで映画の素敵なワンシーンがずっと忘れられないように、その後ろ姿は心に強い印象を残します。
そのスカートのウエストから流れるラインは、体型にコンプレックスのある私の下半身もカバーしてくれて、とても頼もしいスカート。流れる(フロー)という意味で「フロースカート」と呼ばれています。
前は裾に向けてやや広がっている台形型。横から見ると、前から後ろに向けて長くなるスカート丈。年齢を重ねると、広がりが少ないと地味だし、多いと可愛くなりすぎる。スカートのシルエットは、こだわりたい重要ポイントなのです。
「フロースカート」のコンサバすぎず、モードすぎずのちょうどいいドレープ感は、横顔もとっても素敵にみせてくれます。
腰がキュッと内に入って、背筋もピンと。これは、スカートのドレープのおかげ。このドレープ加減が絶妙なのは、あの「ブラックドレープワンピース」と同じ、立体裁断の手法で作られているから。
ハンガーにかけているだけで、こんなにドレープが滑らかに流れていることに驚き。計算された生地使いで作られているから、着用しても形が崩れません。人が着用して動いたら、その魅力をさらに発揮してくれます。
もう一つ嬉しいのが、ウエストからお腹あたりの安定感。スカートって、ウエストベルトで締め付けられて、お腹がぽっこり見えちゃう……なんてときがあります。でも「フロースカート」は、緩やかにゆとりを入れつつ、ウエストから裾まで一枚布で作られているから、ぽこっとせず、スッキリすーっと補正してくれます。
動くたび揺れて流れるラインは、はいていてなんとも心地いい。後ろ姿から、その人自身の印象も変える「フロースカート」です。
フロースカート ¥38,000 / support surface
カーディガン ¥42,000 / support surface
シューズ ¥69,000 /ATELIER INSCRIRE
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