渡辺有子さん好みのスコットランドニット「マカラスター」
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秋が深まってくると、落ち着きと暖かみのある着こなしが気になりますよね。今日は、そんな季節にぴったりのニットをご紹介させていただきます。
今回ご登場いただくのは、料理家の渡辺有子さん。雑誌や書籍での活躍はもちろん、アトリエで開催する料理教室や、食・暮らしまわりのセレクトショップ「FOOD FOR THOUGHT」運営など、料理家という枠を超えて活動の幅をどんどん広げています。
そんな渡辺さんのもうひとつの魅力が、素敵な着こなし。シンプルベーシックな中に、大人の上品さとかわいさを感じさせるスタイルが話題なのです。
そして今回、編集スタッフが渡辺さんに会いに行った理由はズバリ、「これ、有子さん好きそう~!」と直感したスコットランドニットに出合ってしまったから。「macalastair(マカラスター)」というブランドのもので、とてもシンプルで格好いいんです。「マカラスター」はスコットランドの伝統的なニットウェアをベースに、素材にこだわり、長く愛用できる上質なデイリーウェアを提案する英国ブランド。お伺いする前から、「絶対に気に入ってもらえると思いますよ」と勝手にハードルを上げつつ、ブランド定番のハイネックニットをお持ちすると……
「ほんと、素敵ですね。スコットランドニットというと、全体に柄が入っていたり、ケーブル編みが印象的だったりするものを思い浮かべますが、これはすごくシンプルなデザイン。ドロップショルダーやたっぷりしたサイズ感も、今年らしい雰囲気だなと思います」
そうなんです! 「マカラスター」が作るスコットランドニットの特徴は、普段の着こなしに取り入れやすいプレーンなデザインにあるのです。もちろん、品質も折り紙つき。材料は世界遺産の地ニューラナークミルズで紡がれたウール糸、さらにファクトリーブランドから生まれたメーカーならではの丁寧なつくり……と、おすすめポイントを挙げるとキリがありません。
さらに、このハイネックニットはカラーバリエーションがかなり豊富。今回は「マカラスター」の取り扱い国内随一のショップ「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド) 」が協力してくださり、14色揃えることができました。渡辺さん、せっかくなので、この中からお好みのカラーを3色選んで、試着してみていただけますでしょうか?
「では、まずスタンダードなアイボリー(ECRU)を着てみます。ふんわりしたやさしさの中にキリッとした雰囲気があるので、レザーのクラッチやヒール靴などかっちりした小物も合いますね。打ち合わせに出かける日などに着ていきたいです」
こちらは通常のニットよりややロング丈に作られていますが、幅広リブの裾が腰高な位置でふわりと留まるため、着たときのシルエットがキマりやすいのがポイントです。
「あと、しっかり厚手で弾力性があるのに、実際に着るとすごく軽やかなことに驚きました。暖かさも抜群で、真冬のシーズンまで活躍してくれそうです」
さて、次に渡辺さんが選んだ色は……
なんとチェリーレッド(RUSSET/CHERRY)! 意外なチョイスなような……?
「そうですね、いつもついついベーシックカラーを選んでしまうので……(笑)。でもざっくりしたニットなら印象がやわらかいから、これくらい強い色を選んでも普段着になじんでくれる感じがします。それに、赤は赤でもこういう深みのある色合いはとても好み。ところどころにネップが入っているのも、取り入れやすい理由かも」
さすが、目のつけどころがすごい! 実はこちらのカラーは、シルクを10%ほど混紡してネップを出しているそうで、これによりほどよいニュアンスが生まれているのです。ベースのウール90%のほうは、強度のあるスコティッシュウールと、やわらかなメリノウールが半分ずつ。この質感に、ほんとうっとり……。
またこのコーディネートでは、ロング丈のシルエットを生かし、裾を伸ばして着こなしてくれた渡辺さん。
「大人っぽくて秋らしい色合いなので、小さなバッグを合わせて、友人との食事会などに着て行きたいですね」
そしてそして、ラスト3色目は……
明るめのブルー(COMO)! デニムを合わせてワントーンでまとめると、これまた新鮮なニットコーデになりますね。ちなみにこちらのニット、たっぷりしたシルエットなのに、なぜかシュッとして見える気がしませんか? その理由は、サイドや袖ぐり部分がすっきりしているから。熟練した手技が必要なハンドリンキングという編み合わせ法で作られているので、縫い代をとる必要がなく、きれいなラインに仕上がり着心地もよくなるのです。
さらに、編み地の裏側を表にして仕上げることで、普通のニットとは違う風合いが。これは、裏面まで美しい仕上がりになるハンドフレーム(手横編み機)という製法で、熟練の職人さんによって丁寧に編まれているから。
「そんな秘密が隠されているのですね。さりげないところにこだわりが潜んでいる服にはとても惹かれます」
そして今回は、定番のハイネックニットのほかにあと2つ、別バージョンを用意させていただきました。渡辺さん、こちらのリブニットも着てみていただけますかー?
「タートルの立ち上がりがほどよい高さで、着心地がいいですね。しっかりとした厚みとフィット感があるから、さきほどのハイネックよりさらに暖か。冬でも寒さを気にせず出かけられそう。リブの縦ラインが効いているので、ボリュームのあるスカートと合わせるとバランスがとりやすいと思います」
そして、もうひとつのおすすめは、なんとメンズもの!
「サイズ感が違うだけで、印象がかなり変わりますね。袖まわりが太いところがメンズの古着っぽくて格好いいです。この雰囲気を生かして、ボトムにもオーバーサイズのものを組み合わせてみました」
このおじさま風コーディネートを、襟元と袖口から白いレースブラウスをのぞかせて、軽やかさと女性らしさをプラスするという上級テクニックで仕上げてくれているところにもご注目! 素敵すぎます。
さてさて渡辺さん、今回5着の「マカラスター」のニットを着ていただきましたが、いかがでしたでしょうかー?
「ここ数年は、ワードローブの方向性がかたまってきたこともあり、新しいブランドに挑戦することがあまりなかったので、いい機会になりました。『マカラスター』のニットは、デザインのよさだけでなく、品質に信頼をおけるところが気に入っています。日々の暮らしに取り入れるものは、見た目と質、価格、心地よさのバランスがとれているものを選びたいと考えていて、このニットはそこにぴったりはまった感じです。1着あるだけで、この秋冬のコーディネートの幅が広がりそうで楽しみです」
渡辺さんが着こなしてくれた「マカラスター」のニット、気になる方はこちらから詳細をご覧くださいね。
ハイネックニット(Brickrow Ladies) 各18,000円
タートルネックリブニット(Macmerry Ladies) 22,000円
メンズクルーネックニット(Fairlie Mens) 17,000円
アイボリーのニットと合わせたニットパンツ(Knit Trousers) 27,000円
クラッチバッグ(GLENROYAL/Clutch Briefcase) 52,000円
サドルショルダーバッグ(GLENROYAL/Saddle Shoulder Bag) 53,000円
※価格はすべて税抜きです。
photo:枦木 功
公式サイト
http://macalastair-scotland.com
ブリティッシュメイド銀座店
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5F
TEL:03-6263-9955
営業時間:10:30~20:30
定休日:GINZA SIXに準じます
Profile
渡辺有子
旬の素材の味を生かしたシンプルな料理で人気。センスある着こなしや暮らしぶりも注目されている。アトリエ「FOOD FOR THOUGHT」で料理教室やイベントを開催。東京・代々木上原と西荻窪に、同名のショップもオープン。
Instagram「@yukowatanabe520」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。