「普通」だから愛される、「ミシェル・ボードアン」のワンピース

【秋から冬へのバトン①】

10月のおしゃれさんコーディネートを担当させていただく、島根県松江市でセレクトショップ「Daja」を営む板倉直子です。
気が付くと早いもので、もう10月も半ば。
肌寒い日も増え、ニットやコートなどが恋しくなる季節が巡って来ました。
今年最後の「おしゃれさんコーディネート」は、【秋から冬へのバトン】と題して暖かなアイテムをご紹介していきますね。
今週は、10月14日（月）から18日（金）まで5日間連続でお伝えします。

ダジャではここ数年間作り続けている隠れた人気のワンピースがあるんです！
なぜこんなに人気があるのかというと、多分「普通だから」ではないかと思ったりしています。
「普通」ということの良さは、お出かけ仕様になり過ぎず、女っぽくなり過ぎない、いつもの自分でいられるトラディショナルなデザインということ。
このワンピースの長く愛されている魅力をご紹介しますね。

シンプルなシャツタイプのワンピースは、襟の無いスタンドカラーのデザインで、スッキリと着ることができます。
インにはシャツやタートルを合わせてもピタっと決まります。
襟が無いのでストールも巻きやすく、寒い時にも重宝します。

カシミヤ混のウールは肌触りが良いだけではなく、生地に落ち感があるので体のラインをスッキリと見せてくれます。
滑らかで美しい光沢感もこの生地の特性です。

まだ本格的に寒くなる前には、リネンのバンドカラーシャツを合わせて軽快に着るのも大好きなコーディネート。
その時には共布リボンをウエスト横のベルトループに一巻きし、ワンピースのゆったりとしたラインを楽しみます。

そして小柄さんにも嬉しいお知らせが！
この秋、スタンドカラーワンピースに小さいサイズができました！
私は身長166cmでサイズ１を、スタッフのトミオカは身長153cmでサイズ0を着ています。
色はチャコールとネイビーの2色、どちらも合わせやすく、長く着ていただけると思います。

逆の色も着てみました。
私達も2色とも欲しくなってしまいます。

ネイビーのスタンドカラーワンピースに、同色のコットンタートルを合わせ、シンプルできりっとした着こなしに。
赤チェックのストールを手にすると、寒い季節の到来が嬉しくなります。

冬はストールやマフラーなどで色を効かせる着こなしが素敵だと思います。
そんな時にベーシックな色のワンピースは合わせやすく重宝します。

このワンピースは、ボタンを開けて一重のコートとして羽織ることができるのも良いところ。

ワンピースのインには薄手のタートルとツイードのキュロットパンツを合わせてみました。
秋から冬にかけてお勧めしたいコーディネートです。

明日はこちらのキュロットをご紹介しますね。
どうぞお楽しみに！

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ウールカシミヤ スタンドカラーワンピース
「michel beaudouin」
￥29,000＋tax

リネンギャザー バンドカラーシャツ〈Swedish〉
「gardens of paradise」
￥22,800＋tax

コットンテレコタートル
「NOUVELLES DU PARADIS」
￥3,800＋tax

カシミヤストール
「JOHNSTONS OF ELGIN」
￥62,000＋tax

ツイードキュロットパンツ
「michel beaudouin」
￥24,000＋tax

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