サスティナブルってなに？「THE INOUE BROTHERS...」のニット

サスティナブルな洋服作りに取り組む、アルパカニットブランドの「THE INOUE BROTHERS...（ザ・イノウエブラザーズ）」。最近よく目にしたり耳にする、‟サスティナブル”という言葉の意味は、「地球環境を保全しつつ、持続可能な取り組み」です。

 

 

自分も彼らの考えに共感した人間の中の一人です。モノを大量に作って、大量に買ったり売ったりする時代はもういい。これからは、作り手も、売り手も、買い手も、モノだけではなくてもう少し深く考えないと。毎シーズン流行を作って、それを雑誌やメディアがあおって、消費して……。それは、色々と問題もありながらも、日本だからこそできていることなんだろうなとも思います。

 

話が少し脱線しそうだったので、「THE INOUE BROTHERS...」のアイテムの話に戻りますね。僕自身、カーディガンだったり、カットソーだったり、ショールだったり、色々と彼らのニットも持っているのですが、オススメは贅沢にベビーアルパカの毛を使った大判のショールです。

 

ちょっとした寒さならニットの上からさっと羽織ってアウターがわりに。けっこうな大きさがあるので、ブランケットのようにも使えて、冬の寒い時期は車に積んで子供にかけたりして使ったりもしています。水洗いが出来たり、温度を適温に保ってくれたり、防菌防臭効果も。アルパカには、他の獣毛にはない機能がたくさん備わっているのも良いです。

 

彼らとは年が近いこともあり、仕事以外の話もしたりします。先日の展示会でも、「何事もパッション（情熱）が大切だよね」って話になりました。あと「疲れた時には、旅がいいよ」とも(笑)。

なにはともあれ、彼ら兄弟の生き方には、これからかもたくさん刺激をもらいそうです。