香菜子さん「ビルケンシュトック」のサイドゴアブーツで足元の冬支度

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足元が冷える朝が続くようになると、体はこわばりつつも、「ブーツの季節がやってきたな～」とちょっぴりウキウキしてしまう人も多いのではないでしょうか。じつは香菜子さんも、そのひとり。この冬も、お気に入りのブーツを見つけたようですよ。

香菜子さんが「この冬、毎日これを履いてしまいそうでこわい……（笑）」というのが、こちらのサイドゴアブーツ。最近ちょくちょく通っている「BIRKENSTOCK（ビルケンシュトック）」のショップで見つけた「STALON（スタロン）」というモデルだそう。長年愛用しているサンダルと同じく、弾力性のあるソールがしっかり足裏をホールドしてくれるので、とても歩きやすいのです。

「サイドゴアブーツって、くるぶしの下の部分が当たってしまうものが多いのですが、これはほどよく余裕があるのでラクチン。長時間履いていても、ぜんぜん疲れないのがうれしいですね。今回はタッセルつきの靴下を合わせてみたのですが、サイドゴアはレースアップブーツなどと違い見た目がプレーンなので、こういうちょっぴり個性的な靴下もちゃんとなじんでくれて、足元のおしゃれが楽しくなります」

初冬のこの時季は特に、白×ベージュのワントーンコーデを、黒のバッグとブーツで引き締める着こなしがお気に入りだという香菜子さん。友人との食事会やコンサートなど、ちょっとおめかしして出かけたいときにも、プレーンなデザインのサイドゴアブーツは大活躍です。

そしてこのブーツ、近所を散歩するときのカジュアルスタイルとも相性抜群。つややかな黒レザーは、ざっくりニット＆細身デニムに、ほんのり大人テイストをプラスしてくれます。

デニムは、ブーツの上から少し靴下が見えるくらいまで折り上げるのが香菜子さん流。
「サイドゴアブーツは下のほうがキュッとすぼまっているので、足首が細く見えそうでうれしいです（笑）。ブーツにデニムの裾がかぶってしまうと、もったりした感じになってしまうので、足元は軽やかにみえるよう意識しています」

ワークテイストも感じられるラバー製のアウトソールは、見た目だけでなく、丈夫さや歩きやすさにも定評があります。これなら長時間歩く日でも安心して履いていけそうですね。

さらに、美術館に出かける日の着こなしにも、サイドゴアブーツをチョイス。ロング丈のプリーツスカートのボリュームを、ブーツが足元でしっかり受け止めてくれています。

「このブーツはソールが厚くてほどよくカジュアルなので、レディライクな着こなしともちょうどよくバランスをとってくれる感じがします。サイドゴアって、存在感があるのにシンプルだから、服のじゃまをせず、どんなボトムにも合わせやすいですよね」

フランスの老舗ブランド「LAULHÈRE（ロレール）」のベレー帽も、驚くほど似合ってしまうパリジェンヌのような香菜子さん。「前髪はぴっちり上げて、ベレーを斜めにすると、すんなりかぶれることを発見したんです！」

そしてそして、じつはこの冬、香菜子さんがもうひとつ気に入ってしまった「ビルケンシュトック」が。こちらは「AMSTERDAM（アムステルダム）」というルームシューズ。フェルトのアッパーとモコモコソックスが、冬のリラックスタイムをいっそう暖かにしてくれそうです。

「長年履いているからか、足裏の形が『ビルケンシュトック』のソールに自然とフィットするようになっているので（笑）、部屋の中でも履けたらいいんじゃないかなと思って試してみたんです。軽いから室内で歩くときもラクだし、姿勢よく過ごせる気がします」

秋に引き続き、これからのシーズンも「ビルケンシュトック」が手放せなくなりそうな予感の香菜子さん。いろいろなシーンでの香菜子さんの冬のコーディネートに、注目が集まりそうですね。

「ビルケンシュトック」サイドゴアブーツ（スタロン ブラック）24,000円＋tax
「ビルケンシュトック」ルームシューズ（アムステルダム オーシャンブルー）8,500円＋tax
「オーマイバッグ」まん丸バッグ（ルナバッグ ミッドナイトブラック）27,000円＋tax
「ロレール」ベレー帽（オーセンティック マロングレース）￥6,000＋tax

photo：砂原 文

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