デニムスタイル、大人の選択 第1回「グランマ ママ ドーター」宇和川恵美子さん

ナチュリラ
2016.01.17

 年を重ねるにつれ、サイズ感やシルエットはもちろん、着こなし方も若いころのままだと難しい……、と感じてしまう筆頭アイテムがデニム。大人ならではのデニムスタイルが素敵なおしゃれさんは、どんなポイントに注目して選び、どう着こなしているのでしょうか?

 

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デニムづくりに定評があるブランド「カトー」で、デニムづくりを学んだ後、6年前にレディースブランド「グランマ ママ ドーター」を立ち上げた宇和川恵美子さん。たくさんのデニムを見て、はいて、作ってきたいわば“デニムの目利き”が愛用している1本は「カトー/トリプルエー」の“ヴィンテージスリムフィット”。はき込んだヴィンテージのようにこなれた風合いなのに、清潔感があるのがお気に入り。また、股上がほどよく深めなのも大事なポイントなのだそう。

ほどよく落ち感のあるデニムには上質アイテムをあわせるのが大人のルール。「インディビジュアライズドシャツ」のB.D.シャツをインしたら、「J&Mディビッドソン」のベルトでウエストマーク、足元は「ビューティフルシューズ」のレースアップで端正にまとめたベーシックなスタイルに。

「もともとワークウェアだったデニムだからこそ、きれいに履きたいですよね。脚のシルエットをきれいに見せてくれるテーパード、丈は足首がチラリと見える9分丈が今の気分。発色のいい青が着こなしに、ほんのり清潔感を添えてくれます」

『ナチュリラ』vol.29より photo:伊藤俊介

グランマ ママ ドーター 北山店
京都府北区上賀茂今井河原町66 TREE'Sビル1F

☎075-712-0950 

http://grandma-mama-daughter.jp/

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Profile

宇和川恵美子

Uwagawa Emiko

2010年「GRANDMA MAMA DAUGHTER」を立ち上げる。 メンズでの本格的な服づくりを土台に、さりげない女性らしさを表現したデザインが幅広い年齢層に支持されている。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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