【変わるおしゃれ 変わらないおしゃれ】松井圭子さん グリーティングカード作家 Vol.2

2020.04.30

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手間と時間をかけて
コツコツとカードづくりを。
何者かにならなくても、
小さな喜びを贈ることが幸せ


シュタイナー教育を取り入れた幼稚園で働いていた松井さん。子どもたちにお話をする際、キャンドルに火をともすためのマッチ箱に、ちぎり絵で模様をつけたのがきっかけで、和紙でカードを作るようになりました。専業主婦になってからは、仕事の時間が不規則な夫のサポートをしながら手を動かす日々。


最近は手持ちの服に、少しずつ新たなアイテムをプラスするようになりました。

「サスペンダーを買ったら、ワードローブが新しくなった気がして」

常に新しい服を買わなくても、おしゃれはできる……。大事なのは、自分に似合うバランスを知ること。


一歩控えめな装いと、カードづくりはどこか似ています。そこには自分を楽しませるのは自分自身という松井さんのしなやかな強さがありました。

photo:和田直美 text:一田憲子


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Profile

松井圭子

Keiko Matsui

1966年生まれ。シュタイナー教育を取り入れた幼稚園で10年間働いたのち、放送会社で事務の仕事を。結婚を機に退職。夫の仕事の関係で転勤を繰り返す。和紙を貼って作るカードは、独自の世界を生み出し、熱心なファンも。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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