毎日着たい極上の日常着、「SLOANE」のニット

～「les trois entrepots（レ・トロワ・アントゥルプ）」より vol.15 ～

「SLOANE（スローン）」 のシルクニットをご紹介します。「SLOANE（スローン）」は自分たちが着ていて心地のよいものを作りたいという思いからスタートしたブランド。ストレスを感じさせないために、できるだけ立体的なフォルムを追求しています。普段使いできるように、どんなコーディネートにも合わせやすいベーシックなデザインです。

上品な光沢感が美しいシルク100%のニットです。整然とした編地はとても美しく、調整の行き届いた編み工程が垣間見えます。フルファッションマシンという少々特殊な編み機を使用することで立体的なニットが完成します。Vネックカーディガンは羽織ものとして、ボタンを留めて一枚で着ても素敵です。

ワイドリブのカーディガンとのノースリーブニットは、程よいフィット感が絶妙です。シルクは夏涼しく、冬暖かい素材と言われ、約90%の紫外線をカットしてくれるそうです。また人の肌の成分に近いアミノ酸で構成されているので肌にもいいのだとか。これからの時季の冷房対策・紫外線対策に、そして美容にもよい素材です。

「SLOANE（スローン）」の人気アイテムのＴシャツです。超長綿（繊維がとても長いので、とてもしなやかなジャージ素材が出来ます）を使用し、なおかつ洗濯をしても毛羽立ちにくく、シワになりにくい加工を施してあります。また「SLOANE（スローン）」 のニットに合わせて、クルーの襟元からチラッとTシャツが見えるよう、バランスのいいサイジングに考えられています。

話題のブランド 「SLOANE（スローン）」 ですが、そのよさの裏付けはやはりこだわったニットを作るという理由に尽きます。私たちはお客様にご紹介する時に 「わざわざ」という言葉を使います。袖や裾はリブ編みではなく、総針編みを採用したり、通常だとせいぜい２～３本取り（プライ）してニット編み機のゲージにかけるのですが、それを５～６本取りにしたり・・・ もちろん、そうしなくても製品はできるのですが、それを 「わざわざ」 遠回りして素晴らしいニットを作っています。 今秋もお店ではポップアップを予定していますので、楽しみにしていてください。

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撮影：太田昌宏

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