足を研究し続ける靴ブランド「dansko(ダンスコ)」
今日のひとしな
2020.09.22
~ 「futana」より vol.22 ~
9月22日火曜日。皆さまおはようございます、「futana」の土井です。
昨日の「THE HINOKI」のお洋服はいかがでしたでしょうか。「futana」にまた、新しい風がひとつ。機会があれば皆さまの感想をお聞かせいただければ幸いです。
今日は「今日のひとしな」でお話させていただく靴としては最後、「dansko(ダンスコ)」の‟ingrid”をご紹介させていただきます。
「dansko(ダンスコ)」は、友人が履いているのを見たのが初めての出会いでした。
シンプルな形で色艶が良く、コロンとした形が印象的で。それに、何に合わせるのにも難しくないような表情だったので、履く物をさがしていた私は、思わずその友人が履いている靴を履かせてもらったのです。
また、一番最初に履いた日の事を今でもよく覚えているのですが、日中ずっと履いていてしかも立ち通しの一日だったにも関わらず、足が痛くならない事に驚きました。
「dansko」は1990年にアメリカ・ペンシルバニア州で生まれたブランドです。 創設者の Mandy Cabot と Peter Kjellerup は馬の調教師でした。Peter の故郷であるデンマークに馬を買いに行った時に、その町の小さな靴屋でシンプルなデザインのクロッグスを見つけたのが始まりです。
お二人はそのクロッグスを幾度となくデンマークからアメリカへ持ち帰り友人たちに広めていく中で、より履きやすく、足に負担の無いようにと改良を重ねていきました。そうして誕生したのが、「dansko」の靴。今では、アメリカだけでなくたくさんの国で愛される靴となり、レストランやカフェ・医療系という、立ち仕事で働く方々のたくさんの足を支えています。
「dansko」は履き心地のよさ、足へのサポート力、耐久力、フィット感、そしてデザイン面においても、高い水準を保つ為にデザイン初期のスケッチから最終検査に至るまで、数百ものステップを経て作られています。
どんなものでも、作り手が使い手が使うときの快適さを想像して、追求して、さらに自分自身も使い手となって物事を考え続ける時、それを手にする人は何らかの形でその想いを受け取る事になると思います。
「dansko」はまさにそのような作り手。私たちの足を研究し、考え続けているプロが作った靴だからこそ、世界中に広まり、そしてファンもますます増えているのだと実感しています。
私は「dansko」の中でも定番の‟ingrid”が特に好きで「futana」での毎日はほぼ‟ingrid”。靴の脱ぎ履きが多い私にとって、さっと足を入れる事ができるのはとても使い勝手が良く、且つストラップを後ろにする事でしっかりと足をホールドしてくれるこの形は、外出やお出掛けの際にも心強いのです。
ストラップの長さを調節する事で、その日の足のむくみに合わせてフィット感を調節できるのもまた嬉しい。
「dansko」‟ingrid” oilled black ¥24,000+tax
毎日の快適な歩みを届けてくれる「dansko」の靴を、是非一度お試しくださいませ。
それでは、今日も良き一日となりますように。
※ご注文をご希望の方は、メールでメッセージをお送りください。 info@futana.shop
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