お腹ぺこぺこの日の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.08.16

「うつわどころ くるみ」佐々木久留美さんvol.3

こんにちは。
東京・西荻窪で作家もののうつわを扱っております、「うつわどころ くるみ」の佐々木久留美と申します。8月の「器店主の朝ごはん」も今日で第3週目。夏の食卓をご紹介します。どうぞお付き合いください。

今日は、時々やってしまう、
お腹ぺこぺこで張り切りすぎる日の朝ごはんです。

特別展の初日に作家さんが在廊して下さる際には、お泊まりしていただいて朝ごはんを一緒に食べます。量が多くてびっくりされることも度々あるのですが、朝ごはんは1日の始まりなので張り切ってしまうのです。

ズッキーニの表面にスプーンで溝を作り、ツナマヨをトッピング。グリルで焼いている間に、作り置きのあれこれを盛り付けるだけで朝食が完成します。

涼しげな中村かおりさんの長皿にズッキーニボートを盛り付け、坂田裕昭さんのななこ文様ぐい飲みに、モロヘイヤの酢醤油和えを盛り付けて重ね使いします。横に添えているのは鞍掛豆の浸し豆です。

ご飯は食べる直前に卵かけご飯にしました。宮本めぐみさんのトルコ釉飯碗を使うと卵かけご飯にしたくなるのです。

近藤亮介さんの粉引皿には、いわしの梅煮、なすとピーマンのじゃこ炒め煮、半熟卵を盛り付けました。釉薬の流れ具合を楽しめるよう、余白をとって盛り付けます。

きゅうりの古漬けとみょうがを刻んで、小野陽介さんのぐい飲みに盛り付けました。ほんの少しの料理を盛り付ける際は、ぜひぐい飲みで楽しんでくださいね。

汁物は冬瓜と桜海老のスープです。後藤奈々さんのスープカップに盛り付け、カトラリーは水村真由子さんのカップスープスプーンを用意しました。持ち手が長すぎず、スープカップに収まるのでとても使いやすいです。このスープカップとスプーンの組み合わせは頻繁に食卓に登場します。

そしてお茶セットはこちら。

酒井敦志之さんの大きめのポットはお気に入りで、たっぷりお茶を飲みたい私の必需品です。お客様へのお茶だしの際にも登場します。

熱々のほうじ茶には、近藤亮介さんの鉄絵刷毛目湯呑を。ぽってりした縁がお茶をとてもまろやかにしてくれます。

デザートのすいかは宮本めぐみさんの雪景釉コンポートに盛り付け、机上工芸舎 湯浅記央さんのピックを添えました。

今回使ったうつわはこちらです。

長皿:中村かおりさん
ななこ文様ぐい飲み:坂田裕昭さん
トルコ釉飯碗、雪景釉コンポート:宮本めぐみさん
粉引皿、鉄絵刷毛目湯呑:近藤亮介さん
コバルト釉ぐい飲み:小野陽介さん
掛け分けポット:酒井敦志之さん
ピック:机上工芸舎 湯浅記央さん

みなさん、お取り扱いさせていただいています。

こちらもご案内させていただきますね。
8月の中旬以降は常設展での営業をしておりますが、9月12日から22日まで、2周年特別展【 見野大介展 】を開催いたします。

日時:2020年9月12日(土)〜9月22日(火、祝)
時間:12:00〜19:00 *最終日は 〜17:00
休廊日:9月16日

世の中の状況に応じて開催方法、日時などを変更するかもしれません。最新情報はホームページ、SNSにてご紹介しておりますので、ご確認の上ご来店ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

photo&text :佐々木久留美

→「うつわどころ くるみ」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

うつわどころ くるみ

東京都杉並区上荻4-23-11
TEL:050-5277-2157
Email:utsuwa@kurumi.life
営業時間:12:00〜19:00
定休日:火曜日と不定休(HPをご確認ください)
https://kurumi.life/
Instagram:@utsuwa_kurumi

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ