普通の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.10.04

「器とアンティークのお店」小池かなめさん vol.1

こんにちは。東京・四谷にある「器とアンティークのお店」の店主、小池かなめです。今回から4回にわたって朝ごはんとその器についてご紹介させていただきます。気楽に読んでいただけたらと思います。

わが家は夫と私、1歳のこどもの3人家族です。
出勤とこどもの登園に向けて大忙しの朝ですが、朝食は必ず取ります。気合を入れて作る日もあれば、ちょっと寝坊してささっとで済ます日も。そんな時こそ器に頼ります。素敵で大切な器を日常使い。グッとテンションがあがります。
器の使い方や組み合わせ方など、自己流ですが少しでも参考になれば嬉しいです。

記念すべきvol.1は「普通の朝ごはん」。
捻りのないタイトルですいません。わが家で最も頻度が高いメニューです。正直7割くらいこれです。なので、器を少しずつ変えて気分が変わるようにしています。

メニューは、食パン、目玉焼き、ハッシュドポテト、ウィンナー、フルーツとヨーグルト、アイスコーヒー。

使っている器はこんな感じです。
わが家は黒い器が多いのが特徴です。
食材が映えて好きなんです。器は好きだけど家に物を増やしたくなかった独身一人暮らし時代の私が「購入のハードル」として決めていたのが「黒い器はOK」というもの。その頃から使っているものが多く、それに合うものを選んでいった結果こうなりました。

パンは中川夕花里さんのリム皿に。
一見、パンに対して器が小さく見えますが、個人的にはこれが好き。パンがちょっと宙に浮いて湿気でクタッとならないのがいいんです。
黒の下地に黒い釉薬の幾何学模様がシックでモダン。素敵な1枚です。
こちらはお店でも取り扱っています。

おかずはプレートにまとめて。
今回はロイヤルコペンハーゲンのフルーテッドメガのオーバルディッシュ。これも黒をチョイスしています。旦那さんからお誕生日にもらった思い出の品でもあります。器は作られた場所や年代、作家ものかどうかなど意識しすぎず選ぶのが楽しいと思います。なのでこういうのもガシガシ使います。

ヨーグルトを入れたガラスの器は昭和の時代のもの。お店でも取り扱っています。
高さがあるものを取り入れるとバランスが変わっていいです。

箸置きは毎食必ず使います。
気軽に雰囲気を変えるアイテムとして優秀ですね。いちいち置くのはちょっと面倒に思うかもしれませんが、ぜひ取り入れて欲しいです。
今回は美濃焼のタイル。大きめなので複数のカトラリーを置くのにもちょうどいいです。

いかがでしたでしょうか。
あぁ作家さんのものが少なかった。。反省です。作家さんたちすいません。
いつも使っているものを改めて写真に撮るのも文字に起こすのもいいですね。改めて買った時のことや背景を思い出します。ものとストーリーはセットですね。
読んでくださってありがとうございます。
ではまたvol.2で。

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器とアンティークのお店

東京都新宿区若葉1-4
営業時間:火曜日〜金曜日 11:00〜16:00、土曜日 11:00〜13:00
定休日:月曜日、日曜日、祝日
https://utsuwatoantique.amebaownd.com/
Instagram:@utsuwa6168

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