エスニックうどんの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.10.18

「器とアンティークのお店」小池かなめさん vol.3

こんにちは。東京・四谷にある「器とアンティークのお店」店主の小池かなめと申します。
vol.3は「エスニックうどんの朝ごはん」です。

朝ごはんに麺はわが家の定番です。中でもうどんは味のアレンジがしやすいので便利。飽きずに食べられます。
今回はパクチーがあったのでエスニック風に。うどんと同じお鍋で同時に豚肉も茹でちゃいます。邪道ですが、朝なのでご勘弁。スープは白だしをお湯で割ってナンプラーをプラス。これで一気に簡単にエスニックです。

器は青木良太さんのもの。鮮やかな色が特徴的な作家さんですが、好みの黒をチョイスしてます。薄くて軽くて使いやすいです。これは岐阜で作陶される作家さん、美濃焼に共通した特徴ですね。使えば使うほど生活に密着した「日常的に使う器」だと感じます。軽いと洗うなど扱うのも楽です。

添えたレモンは中川夕花里さんの輪花皿に。
前回、「お米の日の朝ごはん」でもお漬物をのせて登場した器です。レモンはサラダにもちょっと絞りたいですし、絞った後の皮のためにもうどんの器に入れてしまわず、別添します。

サラダはアンバーカラーのガラス鉢に。
これは昭和初めの古いデッドストックの器です。ガラスもカラーを選べば秋冬らしいコーディネートになります。こちらはお店でも取り扱っているものです。
今回はケールとドライいちじくとナッツ。フレッシュないちじくをサラダに入れるのも好きですが、常備しやすいドライも合います。味付けは塩、胡椒とオリーブオイル、バルサミコ酢で。サラダはドレッシングよりオリーブオイルプラス調味料で食べることが多いですね。慣れるとその方が楽です。

箸置きは奥村奈採さんのもの。
石?みたいにラフに見えて繊細な造形。かわいいんです。安定していて乾きが早いのも実用的でいいです。取り扱い作家さんである奥村さんと初めてお会いしたイベントで購入した思い出の箸置きでもあります。こちらはお店にも置いています。

ルイボスティーを入れたグラスは、建築家 フランク・ゲーリーの展覧会グッズ。黒い器と相性がいいです。旦那さんのお気に入り。

花器は木谷恵美さんのもの。
ぽってりしたフォルムなのにクールでかっこいい。秋の色合いの花にしっくりきます。こちらはお店でも取り扱っています。

器はこんな感じです。
今回はランチョンマットっぽく手拭いを敷いてみました。読書の秋!ということで原稿用紙模様の手拭いです。15年くらい前から手拭いを日常的に使ってます。数十枚?もしかしたら100枚くらいあるかもしれません。。季節やシーンによって使い分けるのも器との組み合わせを考えるのも楽しいですね。おすすめです。

いかがでしたでしょうか。
読んでいただいてありがとうございました。
次回で最後になります。では来週末、vol.4で。

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器とアンティークのお店

東京都新宿区若葉1-4
営業時間:火曜日〜金曜日 11:00〜16:00、土曜日 11:00〜13:00
定休日:月曜日、日曜日、祝日
https://utsuwatoantique.amebaownd.com/
Instagram:@utsuwa6168

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