懐かしの味、ホットドッグの朝ごはん

器店主の朝ごはん
2020.12.20

「くらしの雑貨店もくもくいし」相馬ともみさんvol.3

子供の頃に母が作ってくれたホットドックは、カレー粉で炒めたスパイシーな千切りキャベツの上にソーセージが2本。2本のソーセージの間には、マヨネーズで和えたスクランブルエッグが挟まっていました。

時々無性に食べたくなる懐かしの味。昨日パン屋さんで美味しそうなコッペパンを見つけたので、今日はそんなホットドッグとの朝ごはんです。

第1回の朝ごはんでご紹介したカッティングボードに盛り付けてみました。パンをカットするフラットな面を返せば、ノミの彫り跡が美しい盛り付け面に。木のもつあたたかな風合いが食材を美味しく見せてくれます。もうすぐ迎えるクリスマスやお正月には、オードブルを盛り合わせてもステキです。

スープは前日の残りのきのこスープ。中サイズのボウルや小どんぶりは、スープ、サラダ、和え物、ごはんものにと多用途に使えて便利なので、いろんな作家さんにお願いして作っていただいているアイテムです。

こちらも前日少しだけ残ってしまったジャーマンポテトを、匙にちょこんと盛り付けて。愛嬌のある形のうつわは食卓のアクセントになって食事の時間を楽しいものにしてくれますよ。

コーヒーカップはお店で一番の軽さのマグカップに。手に持って使うカップや飯碗は、軽めのものが使いやすいと感じます。手にして体感できないonlineshopでは、重量を記載するようにしていますので、お買い物の際は参考になさってみてくださいね。

今日はミルクたっぷりのコーヒーを飲みたくて、ミニピッチャーに温めたミルクを用意しました。

ピッチャーや片口などの、注ぎ口のあるうつわはいろんなサイズを持っておくと重宝します。ミルク、自家製ドレッシングやタレ、湯冷ましに、必要な容量で使い分けて。鉢型のものは、薬味入れに使うことも多いです。

手前右/広瀬佳子さん、手前左・真ん中/町田裕也さん、左奥/平沢崇義さん、
真ん中右/石原ゆきえさん、右奥/engoroさん(すべて取扱作家)

我が家の子供たちも大人になって、いつか私の味を懐かしく思い出して作ってくれるのかなぁ…そして、美味しいごはんをたくさん作ってくれた母に感謝して、さぁ、今日も一日がんばるぞ。

< 今日の朝ごはんに使用したうつわや道具 >

・カッティングボード 湯浅ロベルト淳さん (取扱作家)
・ボウル 遠藤素子さん (取扱作家)
・おさじ 井上茂さん (取扱作家)
・マグカップ 児玉修治さん(取扱作家)
・ミニピッチャー 石原ゆきえさん(取扱作家)
・木のレンゲ タイの職人さん(定番取扱商品)

 

→「くらしの雑貨店もくもくいし」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

くらしの雑貨店もくもくいし

東京都品川区豊町1-4-12 1F
open 12:00-18:00
close 月・火曜定休+不定休あり
tel&fax:03-6421-6710
mail : info@mokumokuishi.com
onlineshop: https://mokumokuishi.com
instagram :@mokumokuishi

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ