哲子さんのうつわで朝ごはん

「うつわと雑貨 アンジュール」松浦さやかさんvol.3

料理の撮影は自然光で。美味しそうに撮れる（と思っている）のは午前中なので朝ごはんかブランチか。
撮影用にメニューを用意するというより「今あるもの」「食べたいもの」がほとんど。

この日は吉永哲子(ヨシナガノリコ)さんのうつわの撮影。
鉄錆釉の平皿にはバゲットサンド。ポンってのせただけでサマになるお皿は気分が上がる。
バゲットはバターも何もつけないでかぶりつくが一番好きなんだけど、チーズがあるとバゲットサンドにしたくなる。シンプルにチーズのみ。

さびあさぎのリム鉢にはサラダ。冷蔵庫にレタスとプチトマトしかなかった。

ついでにドラ鉢も撮影しちゃおう。
隙間を埋めるために冷凍しておいたタルトを添えて、うれしい朝ごはん完成。
同じメニューがチョットしたことで変わるのが楽しい。

黒のマグカップは私物。この安定感、おススメ。
コロンと丸いカップも好きだけど、ひっくり返すのが心配で仕事中は手元に置けない。だからコーヒー飲むためにイチイチ席を立っていたわたし。底がフラットなカップを使ってみて「そうか仕事中とリラックスタイムと使い分ければいいのか」ってやっと気付いた。

時間がない朝は小さいカップ。お休みの日は大きいカップ。
ゆっくりお喋りしたい友人には大きいカップ。「全部飲まなきゃ」って気遣いさせそうなお客さんには小さいカップ。
なんて考えるとカップはいくつも揃えたくなっちゃう。

吉永哲子さんのうつわはカッコイイだけじゃなく丈夫で実用的。
地元掛川出身で東京で活躍されていた哲子さん、掛川の山の中にご夫婦で移住して昨年2020年ご飯屋「したたむ」をOPENされました。
美味しいものとうつわを楽しみに掛川に遊びに来ていただけるとうれしいです。

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