オーバルプレートでパンとカレーの朝ごはん

「器と暮らしの雑貨カタルテ」宮倉ひとみさんvol.1

こんにちは。
「器と暮らしの雑貨カタルテ」の宮倉ひとみです。
これから4週にわたり、朝ごはんと器を紹介させていただきます。

私の朝ごはんというと、
朝昼兼用、一人で食べることがほとんど。
調理器具の洗いものを出したくないので、レンジでチンとパンを焼くぐらいにしたい。
準備は5分以内。
なので、メニューは簡単なものばかりです。

1回目の朝ごはん、というかブランチはキーマカレーとパンです。

みなさんにも、よく作る定番のカレーってありますよね？
私の定番カレーは、フライパンで作る挽き肉のキーマカレーです。
カレーライスとしても食べますが、お出汁でのばしてカレーうどんも美味しいですね。
夕食時いつも多めに作って、残りは1食分ずつに分けて冷凍保存。

この日は、パンでカレーを食べようと思い、カレーをレンジでチンしている間にパンを焼いて、フリルレタスとトマトを添えて。
それから食後の果物も。

器はオーバル型のお皿にカップを重ねて使いました。
フラットなプレート皿なので、上に器を重ねて楽しむのにピッタリな一枚です。
縁がまっすぐ立ち上がっていて、重ねた器が滑っていかないのもポイントです。

カレーを入れている白いカップは古谷浩一さんのもの。
底に高台がない形なので、プレートに重ねた時におさまりが良いように思います。
もとは蓋つきで保存容器のように使うものです。
電子レンジで温めOKの優れもの。

どのお皿に盛りつけようか考える時は、まずはサイズ、それから陶器の場合は色や染み込み具合も考えます。
陶器は使っていくうちに着色したり油が染みたりするのは当然。そうやって育てていくものではあるのですが、なるべく汚したくない心理もあるわけで（笑）。
なので、カレーやミートソースなどの着色しやすい料理には、いつもは黒や織部の濃緑の器、あるいは色が染み込みにくい磁器を選びます。
お洋服も「今日は外で遊ぶから汚れるかも」という日は、汚れが目立ちにくい服を選びますよね。それと同じです。
でも、古谷浩一さんの器は白い陶器でも汚れにくいように作られていて、色の濃い料理にも気軽に使えて重宝しています。

食後の果物は、冷蔵庫のブドウを食べる分だけ取ってガラスのコップに。
ユラユラとしたガラスの向こうに果物の色が見えて涼しげです。
このコップは「そばちょこ」としても使えますし、夕食時にはもずく酢を入れたり、出番がいろいろ。

【使った器の紹介】
キタイリカさん　刷毛目リブオーバルプレート
古谷浩一さん　粉引き（鉄散）フタモノ
福地眞一さん　モールそばちょこ

いずれもカタルテ取り扱い作家さんです。
キタイリカさんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/rika_kitai

古谷浩一さんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/hirokazu_hurutani

福地眞一さんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/shinichi_fukuchi


最後は看板猫のエモンさん。
今日も安定の可愛さです。
では、また次回もよろしくお願い致します。

→「器と暮らしの雑貨カタルテ」の記事はこちらから

→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから