手になじむ器で納豆と粕汁の朝ごはん

器店主の朝ごはん
2021.08.15

「器と暮らしの雑貨カタルテ」宮倉ひとみさんvol.3

こんにちは。
大阪の器屋「カタルテ」の宮倉ひとみです。

3回目の朝ごはんは、納豆と粕汁の朝昼兼用ごはんです。
私は好きな納豆ですが、納豆嫌いの家族がいるので、食べられるのは一人の朝ごはんの時だけ。貴重な私の納豆タイムです。
この日は納豆に刻んだ紫蘇をトッピングしていただきました。

みなさん、「納豆はよく混ぜる方が良い」と聞いたことはありませんか?
ある時、友人が数を数えながら何百回と納豆を混ぜ、美味しそうに食べているのを見てから、私も意識して多めに混ぜるようになりました。
私のネット情報調べでは、400回が一番だそうですよ(所説あり!)。
しかし、それだけ混ぜるとなると、焼締め等のザラっとした器では混ぜる時に箸先が削れてしまいます。
それは避けたいので、卵を溶いたり納豆を混ぜる時の小鉢は、ツルりとした質感のものを選びます。

そして、最近あみだした技が、この背の低いマグを小鉢代わりにして混ぜること。

こうやって持ち手に指を掛けると、がっちりホールドできて、握力の弱い私でも器が滑らずグルグルと混ぜやすいんです。

無心でネバネバになるまで混ぜます。

粕汁は冬の定番かもしれませんが、好物なので季節問わずよく作ります。
旅先で酒蔵に行った時や、道の駅で地元の酒粕を売っている時に買って、冷凍保存してあります。
夕食時に作った粕汁の残りを翌朝用に器に入れ、ラップして冷蔵庫へ。朝はそれをレンジでチンするだけです。
熱々の粕汁に、この日はカイワレ大根をのせて。

粕汁を入れたのは、喜多村朋太さんのカフェオレボウル。
素朴な優しい風合いのボウルで、持つと気持ちをほっこりさせてくれます。

お茶碗は長谷川美穂さんのもの。
グレー色の中に、深い青を感じる色がとても綺麗です。軽くて、私の手にぴったりおさまる大きさで愛用しています。
お茶碗とコップは、必ず持って使うものですから、持ち心地がとても大切ですね。

そして、ご飯のお供を豆皿に。
週に1回移動販売に来るお豆腐屋さんのもろみです。移動販売の音楽が聞こえてくると財布を持って外へダッシュして買いに行ってます。
他の器がシンプルな丸いお皿ばかりになったので、もろみをのせる豆皿は柄のあるものにしました。

【使った器の紹介】
関口憲孝さん 丸カップ
喜多村朋太さん カフェオレボウル
長谷川美穂さん 梅灰釉飯碗
友人からの贈り物の豆皿

カタルテ取り扱い作家の商品ページ。
関口憲孝さんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/noritaka_sekiguchi

喜多村朋太さんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/tomota_kitamura

長谷川美穂さんの器のページ
http://katarute.com/shop/archives/category/item/item_man/miho_hasegawa


最後はカタルテの看板猫エモンさん。
今日も安定の可愛さです。
では、また次回もよろしくお願い致します。

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器と暮らしの雑貨カタルテ

大阪市阿倍野区桃ヶ池町2-11-17
TEL:06-7500-3500
営業日:不定期営業(HPのカレンダー・SNSにてご確認下さい)
Email:contact@katarute.com
http://katarute.com
Facebook:https://ja-jp.facebook.com/katarute
Instagram:@katarute

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