素敵な器を使った朝ごはんコラム、1月担当は「青空社」の柳友紀子さん

あけましておめでとうございます。
2022年１月の朝ごはんを担当させて頂く「青空社」の柳友紀子と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
まずは、お店の紹介をさせて頂きます。

青空社は、和歌山県和歌山市の東に位置する筍の里、山東にあります。畑と田んぼに囲まれた田舎の小さな雑貨屋です。最寄駅は、たま電車で有名な和歌山電鉄の伊太祁曽駅です。お客様の中には、駅からお散歩しながら、もしくは、レンタサイクルを借りて来て下さる方もいます。駅から歩くと２０分くらいでしょうか。決して立地条件がいいとは言えませんが、来られたお客様には「のどかな素敵なところですね」と言って頂くことが多く、自分の生まれ育った当たり前の風景がここ最近になっていいもんだなと思えるようになりました。　

２年前にオープンしたお店は、元々は何十年も前に祖父が建てた古いトタンの農業用倉庫を夫と改装したものです。（ほぼ夫の力ですが…）出来上がるまでに２年ほど費やしました。今思い返せばもう二度とやりたくないなというのが率直な夫婦の感想です。（笑）とにかく友人たちに励まされながら完成し、お店をオープンした日の感動は忘れませんし、忘れてはいけないと思っています。

お店に並べている商品は８割が作家さんの器と美濃焼きや信楽焼きなどの器です。その他にも花器やレターセットなどの紙ものや作家さん手作りの布小物、アクセサリーなども販売しています。

それらは、機能性やデザイン、価格において自分の中で納得のいく作品や商品をセレクトしたものです。私のようなごく普通の主婦でも少し手を伸ばせば手に入れることができる。そんな器や雑貨をお客様にご紹介できればと思っています。オンラインショップも運営していますのでご覧いただけたら嬉しいです。

長々とお店の紹介をさせて頂きましたが、コラムのテーマは朝ごはんですね。お店にも並んでいるお気に入りの器たちを使って私の簡単な朝ごはんを明日からご紹介できればと思っています。
１ヶ月間どうぞよろしくお願い致します。

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