‟あったらいいな”があるように 姉妹店を支えてくれる食品たち
~「and ordinary.」より vol.14 ~
むかわ町に移住して一番はじめに困ったことが、コーヒー豆を買えないことでした。
札幌に住んでいた頃はいつも近くにあるお気に入りのコーヒー屋さんで購入していたのですが、近くにない。通販でも良いけど、店をやっている以上、自分も出来れば実店舗で買いたいという思いが強く、移住してしばらくは車で30~40分程の距離にある大きな苫小牧市という町まで行っていました(苫小牧市には沢山の素敵な自家焙煎コーヒーショップが多く、今でも行きます)。
もしかすると同じような気持ちの方がいるかもしれない、と思い、まずは札幌在住の際にとてもお世話になっていた「佐藤珈琲」にオリジナルブレンドの相談をしました。
「佐藤珈琲」の店主・佐藤さんにはいつもイベントの度にイベント限定のオリジナルブレンドコーヒーを作って頂いていた経緯もあり、すぐにご快諾してくださいました。すぐにお店にコーヒーを並べて、移住前に実際に自宅で愛用していた食品たちも少しずつ並べていきました。
思いの外、お客様からの反応もよく、「〇〇もあったらいいのに」などのリクエストもいただくうちに幅広いラインナップになっています。
食品のリピーターも多く、このお店が町のみなさんに求められているのかなと感じるものになっています。
また、3年前のオープン時から今もずっと取り扱っている食品の中の一つに、ピーナッツバターがあります。
このアメリカで作られているピーナツバターは有機ピーナッツ100%で作られていて、乳化剤や、砂糖などの甘味料、食塩、油脂などが一切入っておらず、とにかくピーナッツだけで作られています。その分、混ぜるときはとにかく固い(笑)。しっかりじっくり混ぜないと柔らかくならないので、ウチの子供たちはワーワー言いながら毎朝混ぜてくれています。それでもこのピーナッツバターを食べるようになってから、他のものは一切食べなくなりました。添加物が一切入っていないので安心ですしね。お料理のソースに入れたりと、普段の料理にも活躍します。
そしてこのパッケージのデザインは「POSTALCO(ポスタルコ)」の代表・マイクさんが手がけています。マイクさんもこのピーナッツバターのファンなんです。
オンラインストアはこちら
「and ordinary.」「BROWN and ordinary.」
←その他の「and ordinary.」の記事はこちらから
→その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから
●札幌店
札幌市中央区南1条西1丁目2 大沢ビル6F
TEL: 011-206-6629
●むかわ店 ‟BROWN and ordinary”
勇払郡むかわ町末広2丁目29
https://and-ordinary2020.blogspot.com/
Instagram:「@andordinary」「@brown_andordinary」「@ymb_andordinary」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。