この‟うみしお”さえあれば　長崎県・五島列島の小川さんのお塩

～「ソコノワ」より vol.26 ～

こんにちは、「ソコノワ」スタッフの高橋です。本日は、長崎県・五島列島で作られた豊かな味わいの塩をご紹介します。

‟うみしお”は上五島の小さな入江脇にある工房で作られています。きれいな海から汲み上げた海水を、鉄釜に入れて熱し煮詰めます。じっくりと時間をかけて丁寧に作られる塩。薪を炊きながらの作業は、夏場は特にたいへん。海に入って身体をクールダウンさせつつ行うそうです。

はじめて‟うみしお”を口にした時、そのおいしさにびっくり。

塩ってただしょっぱいだけかと思っていたけど、ちゃんと味があるんです。まるみがあって、主張はしないけどほどよく余韻が残る味。

塩むすびにすると、もう最高です！　他にも、旬の野菜を塩もみしたり、グリル野菜にパラリとしたり……。シンプルにいただくと、いつも使う塩との違いがよくわかります。もちろん肉や魚との相性も抜群です。「素材の旨味をいかに引き出せるか」に主眼を置く、小川さんならではの‟うみしお”です。

「ソコノワ」のある川越市内に小川さんのお義姉さんが住んでいて、教えていただいたのが‟うみしお”との出会い。

小川さんは、20年以上前に家族とともに上五島へと移り住み、ゼロから塩づくりをスタートさせました。いまでは塩にまつわることを語りだしたら止まらないようです。その様子をYou Tubeでも拝見し、「なんて面白い人なんだ」と興味を持ちました。五島列島から遠く離れた川越ですが、お義姉さんのおかげで、‟うみしお”ファンが急増中です。

「ソコノワ」では、‟うみしお”を使った塩コショウ、ハーブ塩も販売しております。

ぜひ一度お試しくださいね。ちょっとしたお礼にも喜ばれるので、おうちにストックしておくのもおすすめです。

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