郷土料理で朝ごはん
「galerie arbre(ギャルリアルブル)」脇坂美由樹さんvol.1
朝は比較的ゆっくりなわが家では、朝はフルーツスムージーと軽いメニューのご飯が多いのですが、秋の終わりころから多くなるのが麺類の朝ごはんです。
特に肌寒い朝は「おくずがけ温麺」の出番が多くなります。
「おくずがけ」は野菜や、豆腐、油揚げ、豆麩などをだし汁で煮込み、白石温麺を加えてとろみをつけた具だくさんの汁物で、宮城県の郷土料理です。
わが家では野菜などを細切りにして煮込み、コシのある稲庭素麵を使って作っています。
この日は白菜やキノコ類、豆麩を入れて青みに貝割れ大根。
冷蔵庫整理にもピッタリのメニューです。
食べ終わるころには汗をかくほど体が温まります。
使った器は、益子の大石窯さんの麺鉢、同じく益子の栗谷昌克さんの小皿、宮城の木心憧さんの桜の木のれんげ、秋田の高橋睦さんの塗り箸、会津の樹ノ音工房さんのだるま箸置き。
宮城県内の木を使って作品を作っていらっしゃる木心憧(もくしんどう)さんのれんげは、長年愛用しているもののひとつで、3~4年毎に買い替え、現在3代目。
他の木のスプーンには無いほどの感動的な口当たりの良さにすっかりほれ込んでいます。
*当店のonline shopでもお取り扱いしております。
宮城県 仙台市青葉区一番町1丁目11-27
TEL:022-221-7117
営業時間:平日11:00~18:00
(土日祭日~17:00)
定休日:火曜日
https://shoparbre.com
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