個人もプロも指名買い! 徳島県民が愛してやまない「たむらのタマゴ」
7日間連続でお届け中の「ラシクルモール」の「今日のひとしな・リターンズ」。2日目の今日はスタッフ井上が、「たむらのタマゴ」の卵をご紹介します。
卵って、私たちの毎日の食事に欠かせない食材ですよね。おかずにも主食にも、そしておやつにも。何とでも仲良くなるその柔軟性は唯一無二。私も大の卵好きで、スベスベな、まあるい姿を眺めるだけで顔がほころんでしまいます。どんなご飯も、半熟卵や生卵がのっているだけで数倍おいしそうに見えてしまうのは私だけ?! (笑)
そんな私が好んで手に取るのが「たむらのタマゴ」です。徳島ではすっかり人気者。飲食店でも「たむらのタマゴを使用しています」のコピーを見かけることがあるほど、“いい卵”として知られています。
「たむらのタマゴ」の養鶏場があるのは、徳島市から南に車を走らせたところにある海沿いの街、徳島県阿南市。青色LEDが世界で初めて開発された、“光のまち”としても有名ですが、蒲生田(がもうだ)岬という四国最東端の地があり、四国で最初に朝日が昇るまちという素敵な一面も。私は昼間に行ったことがあるのですが、どこまでも広がる水平線が美しく、白い灯台の静かな佇まいはもはや孤高の存在。いつか朝日も見てみたい! とりあえず、早起きを頑張らないと(汗)。
そんな豊富な水にも恵まれた自然豊かな場所で、のびのびと育てられた鶏たち。鶏にとって住み心地の良い環境を整えているだけではありません。薬剤を使わず、“EM菌”と呼ばれる乳酸菌や酵母菌、光合成細菌など、約80種もの有用微生物群を用いて、安心安全な養鶏にこだわっているのです。詳しくは読みものサイトLacycleでもご紹介しています。
卵は3種類。
一番奥が定番の“たむらのタマゴ”。EM発酵飼料のほか栄養バランスを考えたこだわりの飼料のおかげで鶏そのものが健康に育つため、卵独特の臭みがありません。卵本来の味わい、コクが楽しめます。そして右側が、濃厚な味わいの“濃密”。黄身の色の濃さが一段濃く、オレンジに近い濃い黄色です。濃厚なので生で食べるのにピッタリ。手前は“地米”。お米を食べて育った鶏の卵なので、黄身が白いのが特徴。あっさりしたやさしい味わいです。
さて、ここからは私がおすすめする味わい方のご紹介!
まずは、なんと言っても卵かけご飯! 卵のおいしさがダイレクトに味わえる最強メニューからぜひお試しください。「ラシクルモール」のセットに入っている、卵かけご飯専用の「たまごが恋するお醤油」を垂らして。
ほらほら、この弾力! お箸でつかんで持ち上げられるほどモチッとした黄身。コクがあって、旨味がギュ~ッと詰まっています。3種どの卵でも美味しいですが、私はやっぱり“濃密”を使うことが多いです。
素材が良いと、存在感&満足感抜群のおかずになるんですよね。いつもの目玉焼きも、卵焼きもこのワンランク上のご褒美卵で作ると、普段より断然おいしい。調理の腕もワザもなくたって、勝手に美味しく仕上がります(笑)。はい、私にはとっても頼りになる存在です(涙)。
そしてそして! 徳島県民ならば絶対外せない! そう、徳島ラーメンです。卵かけご飯と同じくらい、徳島ラーメンと生卵は相性バツグン。
はじめはラーメンをそのまま食べて、半分くらいになったら黄身を割って味変するのが私の定番の食べ方。白身と黄身を混ぜすぎず、麺をくるっとくぐらせて……、濃厚なラーメンに絡むまろやかな卵。思い出すだけでも、あ〜〜おいしい~~。すみません、やっぱりここの食レポはついつい力が入ってしまって(笑)。もちろん、徳島ラーメンに限らずとも、インスタントラーメンに生卵落とし。なかなかイケるので、ぜひお試しください。
白い卵“地米”は、普通の卵と同じように使えますが、白さを活かして、お菓子作りにもおすすめです。見た目以上にコクのある深い旨味に驚きますよ!
「たむらのタマゴ」にはほかにも、まだまだ名品があります。
例えば、「たむらのタマゴ」の卵を使ったシフォンケーキ。手作りゆえに賞味期限が短く、残念ながら「ラシクルモール」でのお取り扱いはないですが、「とくしまマルシェ」で買うことができます。私は毎回購入する大のお気に入りです。
ちなみに、「とくしまマルシェ」とは、毎月最終日曜日に徳島市中心部で開催される産直市。ここでしか手に入らない食材との出会いや、お店の方と直接お話しながら買いものができる楽しみがあるので、私もよく足を運びます。「とくしまマルシェ」については、前回の今日のひとしなでもご紹介しています。
徳島ではすでに大人気の「たむらのタマゴ」。いつものおうちご飯やおやつの時間を至福のひとときに変えてくれるご褒美卵は、全国の皆さまにもぜひお試しいただきたいひとしなです。
写真協力:森香菜子(KIGIPRESS)
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